長門峡 絶壁展望台 254m

萩市川上



絶壁展望台セッコク岩からの展望


2021年12月5日(日) 天気 曇


滝橋登山口(9:30)~60分~ツルマンリョウ(10:30~10:47)~19分~西シャクナゲ岩(11:06~11:11)

~37分~絶壁展望台(11:48~12:32)~36分~美少年の滝(13:08)~34分~阿武大橋(13:42)

所要時間 4時間12分


概念図

 

滝橋登山口P


KRY 熱血 テレビで放送していた、滝橋、絶壁展望台、美少年の滝、阿武大橋を山友さんと縦走して来ました。阿武大橋の駐車地に車をデポして、滝橋登山口先の駐車地から出発しました。途中ツルマンリョウの自生地、西シャクナゲ岩に寄って、メインの絶景展望台とすぐ下のセッコク岩から、長門峡の展望を楽しみました。美少年の滝に寄って阿武大橋に下山しました。このルートは道も険しく、途中分かり難い所もあるので、安易に登らずに、山慣れた人と行かれる事をお勧めします。


道しるべ

重塀岩

切籠切窓(きりこきりまど)
  長門峡には奇岩が多く見られます。重塀岩の左上の平らな所が絶壁展望台です。スタート地点の滝橋付近には切籠切窓と言う
 奇岩があります。長門峡隧道を抜けた所が滝橋登山口です。

拡大可
  長門峡の石碑の横にはこのルートの地図があります。いきなりの急登から始まります。 「正しいルート→左は落石あり」の所を
 右に行き・・・
 再び急坂を登ります。大きな岩の横を通り、梯子を足がかりに登って行きます。

尾根に上がる
  まだまだ急登が続きます。岩の所から右に曲がり、尾根に上がります。

尾根の大木
  一息入れて尾根を行き、左に巻きながら急な谷沿いを登ります。再び先ほどの右尾根に上がります。
 

雄株の自生地(拡大可)
  少し登って行くと、尾根の巻道に出合います。左に巻道を行くとツルマンリョウの自生地に着きます。序でなので雌株がある所まで
 尾根を登って行くと、わずかばかりツルマンリョウがあり雌株に赤い実が付いていました。

ツルマンリョウ雌株
  ツルマンリョウの自生地から先ほどの巻道を戻り絶景展望台へ向かいます。巻道を行くと小さな沢があり炭焼跡があります。
 
  沢を渡り炭焼跡から尾根に上がります。歯朶の生える巻道を降って行くと、西シャクナゲ岩の道標があります。右に急坂を降って
 行くと西シャクナゲ岩に着きます。西シャクナゲ岩からは余り展望はなく、左手にこれから向かう絶壁展望台が見えます。
  急坂を登り返して、巻道を進んで行と谷に降ります。谷を登って行き、小さな沢を渡り右手の尾根に取りつきます。巻道に上がり
 進んで行くと碍子が転がっていました。

碍子
  しばらく巻道を行くと絶景展望台への分岐があります。尾根を行き、右に降ると絶景展望台に着きます。

絶景展望台

阿武大橋方面

重塀岩
  絶景展望台からは長門峡の絶景が広がります。

重塀岩遠景

滝橋方面
  絶景展望台から更に急な坂を降って行くと、セッコク岩に降ります。ここからも大展望が広がります。

セッコク岩

美少年の滝分岐
  奥様が待つ絶景展望台でランチにしました。長い九十九折れの巻道を降って行くと、美少年の滝への分岐があります。
 分岐から少し登って行くと美少年の滝に着きます。
 
  大きな滑滝で「水も滴る良い男」から命名されたのかも知れませんね。分岐まで戻りガレ道を降って、沢を渡り尾根に上がります。
 巻道を降って行くと、阿武大橋が見えて来きますが、なかなか着きません。

 
  巻道を降り、ガレを登ると阿武大橋の駐車地に出ます。登山をする人のマナーとして、くれぐれも貴重な植物を盗掘しないように
 お願い致します。


home   2021