吾妻山 1239m

広島県庄原市比和町森脇


原池付近から望む



2016年7月27日(水) 天気 ☀ 夫婦


休暇村吾妻山~9分~小坊主~24分~小弥山~27分~吾妻山             合計時間 60分

吾妻山~36分~南の原分岐~15分~キャンプファイヤー~19分~休暇村吾妻山  合計時間 70分

総歩行時間 2時間10分


概念図

 



地図

吾妻山ロッジ(吾妻山登山口)


PHEVの試乗車で、試運転と車中泊を兼ねて吾妻山へ登って来ました。夕方少し涼しくなって登る予定でしたが、思いの他早く着いたので、一番暑い時間に登ってしまいました。山頂には夏の山野草が咲き誇っていました。それにしても暑かったなあ~



道しるべ

  吾妻山へは猿政山へ行く道と途中まで一緒で、松江自動車道高野ICを降りて、県道39・R432・県道255から
 吾妻山の標識に従い左に入る。途中比婆山古道の立派な石碑がある。休暇村吾妻山ロッジに着いたのが2:30
 思ったより早く着き、暑い最中登って行く。ロッジの左側から取り付く。吾妻山頂1,2kmの標識がある。

小坊主分岐
  ロッジの裏手からは、吾妻山が全貌を現す。山野草を見ながら原池の横を通ると小坊主分岐がある。小坊主に
 寄って行く。
  小坊主はお椀を伏せたような小高い丘で振り返ると原池やロッジが見える。吾妻山に向かう道が見えるので草原
 を降りて行く。カワラナデシコ・ツリガネニンジン・ギボウシが多く見られる。

小坊主を振り返る
  登山道には、ヒヨドリバナが群生していてアサギマダラが蜜を吸っている。
  吾妻山0,6kmの標識から山道に入る。木陰を期待していたが・・・
  すぐに草原に出る。炎天下の道で逃げ場がない。亀女がノギランを見つけた。ツリガネニンジン・シユロソウを
 見ながら登って行くと展望の良い丘に登って来た。ここが小弥山と言われる所でユウスゲが花を閉じている。
 イブキトラノオが多い。道沿いには、フウロ・ノアザミ・ワレモコウ・ギボウシ・ヒヨドリバナなどが咲いていて中々
 進めない。

吾妻山ロッジ

ヒョウモン蝶
  多くの山野草を見ながら登って行くと、足元に小さなコゴメグサが可愛い花を付けている。登山道からはロッジが
 見渡せる。山野草に夢中になっていると亀女の姿はもう見えない。山頂手前で亀女がヒョウモン蝶を眺めている。

吾妻山山頂


ヤマハハコ
  汗を拭いながら山頂に立つと心地良い風が吹く。登って来た道が見える。山頂の片隅に咲き始めたヤマハハコ
 が迎えてくれる。

何故かcm表示
  亀女は仁王立で展望を眺めている。山名が書いてある石標と山々を同定して見る。亀女も先月登った猿政山を
 見つけてはしゃいでいる。
 

 
 
 東 / 比婆山系(左から烏帽子山・比婆山・立烏帽子)

 
 南 / 福田頭

 
西 / 吾妻山ロッジ・猿政山


フウロの群生

大膳原
  山頂で山野草と展望を堪能して大膳原・南の原方面に降って行く。しばらく行くと大膳原とその先に烏帽子山が
 正面に見えて来た。

ロールオーバー
大膳原分岐
  足元にコゴメグサの群生がある。しばらく降ると大膳原に降りる分岐がある。分岐から比婆山系を眺める。
  イブキトラノオたヒヨドリバナの咲き乱れる登山道を降って行く。正面に福田頭とスキー場のロッジの黄色の建物
 が見えて来る。植林帯に入ると今度は風が無い。

大膳原分岐
(南の原分岐)
  しばらく降ると、大膳原分岐に出合う。宿舎1,2kmの標識に従い分岐を右に曲がる。
  標識に従い歩いて行くと、吾妻山キャンプ場の古い標識がある。更に行くと、駐車場0,2kmの標識の先で車道
 に出る。車道には吾妻山頂・大膳原の標識がある。車道を歩くのも面白くないので、戻り駐車場の標識から山道
 に入る。
  キャンプファイヤーの広場を過ぎてキャンプ場の中を歩いていると、亀女の背丈より高いウバユリがある。

ロールオーバー
本館0,2kmの標識
  キャンプ場を抜けると再び車道に出る。宿舎0,4kmの標識に従い車道を降って行く。大池を過ぎた右に本館
 0,2km標識があるので、右に入ると休暇村吾妻山ロッジに着く。吾妻山の名はイザナギノミコトが、比婆山に眠る
 イザナミノミコトへ「ああ、吾が妻よ」と呼びかけたからとも言われる。
 



吾妻山で出会った花


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