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拡大可 |
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岩国市錦図書館に停めて、対面の神社に向かって行くと石段の前に朝霞城趾の案内板がある。文政十二己丑(1829年)の鳥居を
潜り石段を登って行くと白山神社がある。
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白山神社 |
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ツクバネガシ&フジ下部 |
白山神社の境内は大木があり、権現山巨樹群と書かれた石柱が建っている。圧巻はツクバネガシにフジが巻き付いている。
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ツクバネガシ&フジ上部 |
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付近には永井来元陸軍中将の碑文や忠魂碑もある。
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ツクバネガシ&フジと別かれて車道を行くと、「渡辺飛騨守墓所・朝霞城趾入口」の案内板があり、すぐに飛騨守や親族の宝篋印塔
がある。
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渡辺長(飛騨守)の宝篋印塔 |
拡大可 |
朝霞城趾登山口 |
渡辺一族の墓所から山道に入って行く。
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朝霞城趾の登山道は良く整備されている。九十九折れに登って行くと広い平坦な郭に上がる。朝霞城趾あと200mの看板がある。
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堀切① |
更に登って行くと堀切①がある。
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山頂部 |
堀切② |
山頂直下には朝霞城趾の説明板が建っている。すぐ先の一番高い所が山頂部になる。山頂部には堀切②③の矢印がある。
山頂を後にして尾根を西に下って行くと堀切②がある。
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堀切③ |
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その先には堀切③がある。南北が深い谷になっているので、東西を郭や堀切で守っていたようだ。朝霞城趾を後にして尾根を西に
登って行くと、少し枝が茂る平坦な所があるが踏跡があるので迷う事はない。
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尾根出合 |
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急な尾根に取付くと小さくジグザグに登って行き、やがて尾根に上がる。北西には602mのピークも見えるが、尾根を南(左)に行く。
ピークから南東に下る。(※南西にも尾根があるので注意)
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基準点名 原 |
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尾根の途中に四等三角点が座っている。例に寄って三角点の周りを刈って昼食にする。雲が陽を隠すと寒い。雲行きが怪しいので
登頂証拠写真を撮り下山する。
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破線取付地点 |
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明確な道がつづくが、途中から踏跡が分かれる。GPSを確認すれば良かったが、そのまま尾根を降りて行き過ぎた事に気が付く。
素直に引き返せば良かったが、今日の私には渡辺綱が取憑いているらしい、谷に向かって物凄い斜面を降りて行く。途中滑り
ながらもコシアブラをしっかり片手で取っている。何故かピンクテープが付いている。他にも渡辺綱に取憑かれた人がいたようだ。
余りに急なので谷に降りずに巻道を見つけて、破線に降りて来る。
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破線上部 |
小屋を振り返る |
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破線に降りると立派な山道があった。下って行くと小屋の横から舗装道に降りて来た。観音崎山と広瀬の町を見ながら図書館に
戻って来た。図書館に着くと大粒の雨が落ちて来た。酒呑童子の涙雨か。 |