会津民俗館

福島県耶麻郡猪苗代町三ツ和字前田33-1





2024年10月19日(土)



会津民俗館は野口英世記念館喜多方ラーメン猪苗代店の隣にあり、一等三角点研究会の例会に出席する前に寄つた。会津の豪農の家や、一般の農家の家を見学して当時の生活の様子や、道具、家具、衣類、会津藩の特産品の蝋燭などの展示物を見学した。締めは喜多方ラーメン、その上品なスープと自家製麺に大満足。子供や孫のお土産は喜多方ラーメンで決定。



思い出

  会津民俗館に入ると、蝋燭の精製方法と蝋燭が展示されている。

火伏の神

ボロサシコ

よそいきのサシコ(拡大可)
  会津奥地方には建前の時に、火伏の神と言って棟木に男根と女陰の道祖神を奉納する儀礼がある。家が建つように、子孫が
 栄えるように、火事にならないようにという。この分布は奥会津山間部に集中し、他に阿武隈山系の地にもみられる。

上層農民佐々木家(拡大可)
説明板(拡大可)
  

家族の居間・奥若夫婦の部屋(拡大可)

主人の間(拡大可)
  家族の間、囲炉裏の周りは板の間その上にむしろ。奥の板の間は若夫婦の部屋。主人の間は吹抜天井総欅作り。

奥座敷

主人の部屋

糸つむぎ機(拡大可)
  奥座敷は城主や家老、江戸の役人などを接待した部屋で、寺院作りの手法を残した総漆仕上げの書院付きで、右手に庭を配した
 当時としては見られない豪奢さがある。仕事場の上にある主人の部屋。

褞袍(どてら)
  主人の間の奥には、当時の道具が展示してある。

下男部屋(拡大可)

旧馬場家住宅(中層以下の農民家屋)
  驚いたのは下男部屋は三畳間を6人で寝起きしていた。一人半畳の計算になる。横になって寝れたのだろうか。

説明板(拡大可)

広い土間(拡大可)

広い土間(拡大可)
  入ると広い土間がある。土間には囲炉裏もある。

座敷

おめえ
  座敷は普段は畳をはいでおき、来客のあったとき、盆、正月の晴れの行事や、祝い事のある時に利用された間。おめえは
 土間の上に籾がらを敷き、その上に筵を敷いた生活で家族団らんの間となる。

馬小屋

そり

スキー
  おめえの横に馬小屋がある。


蝋釜屋内部

展示館
  蝋釜屋は蝋(木蝋-漆の実から絞る)の作業場。独立家屋としては全国でも希だといわれている建物。

子安観世音大菩薩(拡大可)

説明板(拡大可)

拡大可
  

石風呂

石風呂(拡大可)
  小原庄助さんは会津の人だったのか。それにしても石風呂小さい。

喜多方ラーメン猪苗代店

拡大可

喜多方ラーメン
  スープを口にして満面の笑顔。


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