2012年4月17日 桜の旅
下松市の米泉湖を過ぎて須々万に向っていくと左手に菜の花場畑が現れる。入口にそめいよしのが一本、桜の開花が遅いときは、菜の花との共演が見られる。
R434が開通して周南から広瀬の街中に入る時大きく左カーブするが、そこを右に曲がり【旧道に入り】すぐに左の道の下を通り山道を登っていく。桜の季節には左近桜の案内板が出ている。そこからは一本道だ。非常に狭く離合が難しい道なので注意して進もう。細いくねった山道で広瀬から7.5qの道程が長く感じる。熊毛の住人は向畑への道が分からなかったので、交番で教えてもらった。
金谷の城山桜の途中にある安養寺のしだれざくらは、金谷の城山桜に負けないくらいに存在感がある桜だ。この時季はさすがに遅く葉桜になりかけていたが、しだれざくらとしては高く枝振りが良い。
初めて見て一目ぼれで、ここ数年間、金谷の城山さくらに会いに来ている。このさくらを愛で一年が始まり、今年も一年頑張れる元気がもらえる。いつまでも眺めていて時の経つのを忘れさせてくれる桜だ。
山道で見かけた花
益田の大規模農道に入るとすぐに、大谷温泉かじか荘の看板があり、岩栃しだれさくらののぼり旗がなびく。要所要所で旗が案内してくれるので迷うことはない。行って見ると大元神社の境内一面に、しだれざくらが花を咲かしていた。