槍ヶ岳 3180m

長野県大町市平・長野県松本市安曇



ガスの槍ヶ岳


9月18日 (晴れのち小雨)              上高地~槍沢ロッジ(泊)
 9月19日 (キリのち雨)         槍沢ロッジ~槍ヶ岳~槍ヶ岳山荘(泊)
9月20日  (雨のち曇り)                 槍ヶ岳山荘~上高地

上高地バスターミナル




槍ヶ岳は富士山、穂高岳、剣岳などと並び一度は登ってみたい憧れの山です。天気予報と睨めっこして18日から20日かけて、上高地からの王道コースを登りました。上高地に着くと、河童橋の向こうに穂高連峰がくっきりと望め、否が応でも期待が高まります。横尾で腹ごしらえをして登って行くと、少し雲行きが怪しくなり、小雨が降り出します。それでも明日の晴れを確信していました。槍沢ロッジに着くと、天気予報のモニターの前に登山客が集まり、食い入るように眺めています。明日の天気予報は、キリのち雨に変わっています。槍沢ロッジに宿泊して、当初予定していた天狗池をパスして、一直線に槍を目指しますが、槍は姿を現わしません。槍ヶ岳山荘で腹ごしらえをして、ワンチャンを期待して、槍ヶ岳の頂きに立ちましたが真っ白で展望はありません。登って来られた若者に写真を撮って貰い、岩場を下山していると雨が降りだしました。翌日は大雨、ババ平で雨具を脱ぎ、徳沢園でお約束のソフトクリームに舌鼓を打ちました。上高地のバスターミナルに着くと、2時30分のアカンダナ行きに間に合いました。槍ヶ岳は見えませんでしたが、山頂でアルペン踊りを踊りたいほどハイな気分でした。



2023年9月18日(月)


上高地バスターミナル(6:22)~90分~明神館(7:52~8:11)~52分~徳沢園(9:03~9:25)~

60分~横尾山荘(10:25~11:02)~53分~一ノ俣(11:55~12:00)~36分~槍沢ロッジ(12:36)

所有時間 6時間14分 沿面距離 16,62㎞


概念図

 



道しるべ

上高地バスターミナル

焼岳(拡大可)
  上高地は四回目だけど、今までは沢渡から入っていた。今回平湯のアカンダナ駐車場から上高地に入った。バスターミナルへ着くと
 猿がお出迎え。上高地の猿は冬場は魚を獲って食べる。梓川に出ると焼岳が望める。

河童橋(拡大可)

展望所(拡大可)

展望所(拡大可)
  河童橋の向こうに穂高連峰がくっきりと望める。河童橋を渡り、展望所からもう一度晴天の穂高連峰を望む。

拡大可

拡大可
  梓川の右岸を歩く。梓川にはイワナが泳いでいる

嘉門次レリーフ(拡大可)
  岳沢分岐を明神池の方へ向かう。

嘉門次小屋

嘉門次小屋

穂高神社奥宮
  嘉門次小屋の前を通り、穂高神社奥宮にお詣りする。

明神館
  明神橋を渡ると明神館がある。ベンチやトイレもあるので一息入れて行く。

タンナトリカブト
  徳沢へ向かうと、徳本峠への分岐がある。長七ノ頭を眺めながら歩いて行くと、徳沢園に着く。

徳沢園

アナグマ
  徳沢園で一息入れて、屏風ノ頭を見ながら横尾山荘へ向かう。

横尾山荘

屏風ノ頭・横尾大橋(涸沢・穂高岳方面)
  横尾山荘で食べたラーメンは、塩分が効いて美味しかった。

蝶ヶ岳分岐(拡大可)
 蝶ヶ岳分岐を槍ヶ岳に向かう。

一ノ俣

オヤマボクチ
  橋を渡ると、一ノ俣に着く。

ニノ俣
  約10分でニノ俣に着く。二ノ俣から緩やかに登って行くと、約25分で槍沢ロッジに着く。

槍沢ロッジ

槍沢ロッジ

夕食
  槍沢ロッジの天気予報のモニターは時間ごとに変わるが、何度見ても明日はキリと雨になっている。槍沢ロッジのご飯は新米で
 珍しくお代わりをしてしまった。槍沢ロッジには浴槽があり、風呂に入れる。



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