山島山 249m

長門市通



謎の石組み


2025年11月22日(土) 天気 晴れ


通漁港(9:43)~80分~山島山(11:03~11:13)~80分~通漁港(12:33)

所有時間 2時間50分


概念図

 

通漁港



第3集防長山野へのいざない 概念図P113 金光康資著


長門市青海島の通(かよい)は以前は捕鯨の集落で、近くにくじら資料館や鯨の墓があります。山島山や番山は鯨を見張る山だったようです。今日は違う山を縦走する予定でしたが、急に思い立つてYAMAPの軌跡を頼りに下調べもせずに紙地図も持たず登りました。通漁港で地元の方に「年寄りには登れんぞ」と言われて愕然。「まあ行ける所まで行ってみます」と答えて、谷を詰めて登って行くと最後に摺鉢状の壁に出くわしました。参考にさせて頂いたYAMAPは真っ直ぐに壁を登っていますが、私達には登れそうもありません。左の尾根に上がりましたが、道はなく斜面を滑ると下まで落ちます。何とか登り切り山島山に着きました。下山はルートを変えて降りましたが、相方はあまりの急斜面で途中で動けなくなりました。何とか谷まで無事降りましたが、やはり地元の方の言われる通りでした。安易にこのルートを登らない方が良いと思います。予定を変更してこの山島山に決めたのは、先日萩の友人と通の鯨の話をして興味を持ったからです。帰路くじら資料館や鯨の墓を見学して昔の捕鯨に思いを巡らしました。




道しるべ


取付き
  通漁港に駐めて、山島山へ向う。田の浦の集落を通って行くと廃屋に着く。
  水路を登って行くと、堰堤があり溜池がある。
  更に真っ直ぐに行き、枯れた溜池の北側を回ると僅かな踏み跡がある。やがて谷沿いに道があるがすぐに消える。
  谷沿いを登って行くと、段々急になる。

壁をよじ登る
  やがて谷を登ると壁が立ちはだかる。左の尾根に登るが滑って落ちたら、ただでは済まない。尾根に上がり急坂を登ると山島山に
 着く。

山島山(拡大可)
  山島山には二等三角点(点名:通浦)が座っていた。


  壁を降りて谷を降って行く。谷の左岸を降って行くと炭焼き跡が有った。枯れた溜池に降りると石組で囲んだ物がある。
 何だろうか?


拡大可
  上の道から石組みを見て通漁港に戻って来た。帰りにくじら資料館とくじら墓に寄った。お祭りに使う鯨の張りぼての前で
 記念写真を一枚。

拡大可

拡大可
     

拡大可

拡大可
  鯨の張りぼてを浮かべて古式捕鯨を再現する。

拡大可

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くじらの墓
  くじら資料館でお話を伺い帰宅した。



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