戸板ケ平(といたがひら) 361m

萩市紫福



県道10号線から望む戸板ケ平


2024年2月17日(土) 天気 晴天


路肩P(11:04)~26分~尾根出合(11:30)~16分~峠(11:46)~31分~展望岩(12:17)

~25分~戸板ケ平(12:42~13:14)~44分~尾根出合(13:58)~18分~路肩P(14:16)

所有時間 3時間12分


概念図

 

天坪の路肩P


戸板ケ平は先日登った毘沙門山(寺ケ迫)の隣の山で、防長山野へのいざないの概念図では南から急なシダヤブ尾根を登るようになっています。奥方は毘沙門山の急な羊歯尾根が懲りたのか、隣の戸板ケ平に対しても余り良いイメージを持ってないようです。いざないの概念図を見ていると、東の天坪から尾根鞍部近くまで道があり、この尾根に上がれば、羊歯を漕ぐ事もなく戸板ケ平に登られそうです。登りは手探りで迷いながら戸板ケ平に着きました。途中に展望の良い岩があり、尾根道は比較的快適に歩けました。戸板ケ平の山頂で改めて地図を確認すると、南の谷に沿って湾曲に尾根を巡っています。この事をイメージして下山は間違えずに降りました。高低差もなく楽なルートでしたがテープはなく読図が必要です。もし登られるなら下山時の軌跡と時間を参考にしてください。松茸山で秋には登らない方が無難です。




道しるべ

  県道315号線殿川入口から天坪に入る。カーブミラーの先の路肩に幅寄せして駐め尾根へ向かう。最初の分岐は右に曲がり、
 後は分岐があるが真っ直ぐに車道を行く。

林道取付
  作業小屋まで車が入るが途中駐める所がない。地元の軽トラが追い越して行った。ピーニルハウスの右側から荒れた林道に
 取付き尾根に上がる。

尾根鞍部出合
  尾根の鞍部から北(右)に登って行く。快適に登っていると叔母からの長電話、話ながら登って行くと石杭のあるピークに上がる。

石杭ピーク

  そのまま石杭ピークから左に降って行くと峠に降りて来た。峠には杉の大木の下にお地蔵が安置されていた。ここで地図を見て
 間違いに気が付く。
  登り返して石杭ピークに戻り、次の尾根を降って行った。浅い谷に降りると尾根が見える。尾根に上がり右に降る。
 磁石を見るとまた北に向かい、破線道に降りようとしている。
  引き返して計画していた尾根に乗る。尾根道は所々枝が被り、倒木もあるが藪を漕ぐ事はない。羊歯ピークを巻くと展望の良い
 岩がある。岩からは南の展望が広がる。
 
 南の展望 / 正面に見える山は天越山だろうか?右手には戸板ケ平が見えている。

天越山?

戸板ケ平(拡大可)
  次の羊歯ピークも巻いて登って行くと、戸板ケ平に着く。三等三角点(戸板)の他には消えた標識があるだけだ。概念図を参考に
 展望を期待して南尾根の展望岩に向かったが羊歯が深く断念した。

巻いて出た所
  北には三ケ岳と大葉山らしき山容が見える。降って行き羊歯尾根を巻く。

巻いて出た所
  展望岩を過ぎて、再び羊歯尾根を巻いて降って行く。(※登りは初めの羊歯尾根は右に巻き、次の羊歯尾根は左に巻く)
  降りは間違えずに尾根を巡り、あっけなく作業小屋が見えて来た。初めの取付き尾根を間違えなければ高低差も少なく
 比較的簡単に登られるルートだった。

セリバオウレン

アズマイチゲ

セツブンソウ
  久しぶりに鹿野の山野草のエキに寄って見たが、福寿草はまだ咲いていなかった。



home次の山