高平山 428m 葛掛ノ峰 420m

岩国市守内



高平山山頂


2020年4月29日(水) 天気 晴れ


駐車地(10:08)~5分~登山口(10:13)~19分~崩壊地(10:32)~32分~二九二境界杭(11:04~11:09)~12分~

高平山(11:21~11:24)~23分~葛掛ノ峰(11:47~11:50)~13分~393P(12:03)~6分~鉄塔35(12:09~12:44)

~14分~鉄塔37分岐(12:58)~12分~竹林(13:10~13:28)~4分~林道終点(13:32)~6分~駐車地(13:38)

所有時間 3時間30分


概念図

 


高平山駐車地

R2鳴滝橋から高平山への車道


以前神ノ内山を笹ヶ峠トンネルから登った時に、北の尾根を行くと、葛掛ノ峰から高平山に行ける事が分かったのですが、今日はそのルートとは別の日光寺付近から巻き道を登り、高平山から葛掛ノ峰、鉄塔35から谷道を下り林道に降りて周回致しました。展望はありませんでしたが、ルートファウンデングをしながら変化に富んだ山道を楽しみました。



道しるべ

  日光寺を通り越した先の路肩に停めて、引き返してすぐの二股の道を右に行く。途中西に二鹿の大人原・熊ヶ山・雲霞山が見える。
 民家手前から山道に取付く。
  すぐに貯水タンクがあり、道がはっきりとして来る。尾根の所は巻道を行く。しばらく快適に歩けるが、植林帯から雑木になると、
 道が狭くなる。

崩壊地
  山道の左手に板状の節理岩が見られる。更に登ると大きな崩壊地があり、その上の道に倒木があり少し難儀する。足元に羊歯が
 目立つようになる。

尾根出合
  羊歯で見えにくいが左に鋭角に登り、すぐに右に鋭角に登り返して行く。尾根に近づくと道がはっきりして来る。尾根に上がった
 所に、二九二の境界杭がある。

高平山
  ついこの間までは空気もひんやりしていて心地良かったが、今日は大汗をかいている。一息入れて登って行くと広いピークに上がる。
 新緑の枝をかき分けて更に登って行くと、三等三角点がある高平山に着く。木に甑ヶ峰との標示が掛けてある。山名の甑ヶ峰は少し
 先の北東方向の320mピークのはずだが・・・。これと言って特徴のない平らな高平山を後にして葛掛ノ峰に向かう。
  平らな尾根道を行くと葛掛ノ峰が見えて来る。岩壁を回り込んで降り、少し荒れた道を緩やかに登って行くと、木にペンキが塗って
 ある。GPSで確認するが、葛掛ノ峰はもう少し先のようだ。坂を登って行くと、三〇六の杭がありそのすぐ先が葛掛ノ峰になる。

葛掛ノ峰
  葛掛ノ峰は標識も何もないが、昔の境界杭が立て掛けてある。ここから更に東に甑ヶ峰に行く道があるが、南(右)に曲がり鉄塔35
 へ向かう。

393P
  葛掛ノ峰直下は急坂なので滑らないよう注意して降りる。崖上の道を行き、ピークを一つ越えて登り返すと、393mピークに着く。

鉄塔35
  道のない雑木藪を磁石を確認しながら南に降りて行くと、鉄塔35に出る。展望はないが広々としているので、ここでランチにする。
 青空の下、新緑を眺めながらの食事は美味しい。鉄塔を下ると鉄塔36・37を越えて谷に降りる道と分岐するが、右の直接谷筋の道
 を行く。

振り返る
  谷筋の道は思っていたよりも陽が当たり明るい。石垣の横を通り谷を降りて行くと、鉄塔37の分岐がある。沢を渡り、小滝を見ながら
 降って行く。
  大岩の横を通り、竹林を抜ける。筍がこれでもかというほどニョキニョキ出ている。沢を二度渡ると林道に出て、6分も歩けば出発点に
 着く。この時季は登山以外にも楽しみがある。




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