宇佐 高鉢山(たかばちやま) 706m

岩国市錦町宇佐



高鉢山山頂


2020年6月15日(月) 天気 晴れ


高架橋手前P(10:43)~11分~山道分岐(10:54)~16分~巻道分岐(11:10~11:41)~18分~尾根出合(11:59)~26分

~古い林道出合(12:25)~8分~主尾根出合(12:33)~29分~高鉢山(13:02~13:52)~40分~古い林道出合(14:32)

~10分~大峠(14:42)~14分~相波分岐(14:56)~10分~山道分岐(15:06)~9分~高架橋手前P(15:15)

所有時間 4時間32分


概念図

 


中国自動車道高架下P


宇佐にある高鉢山は近くに寂地山や小五郎山がある為、目立った存在ではありませんが、最近は登られる方も多いようで、色々なルートがあり分岐にはテープがやたら付いています。どのルートが正解と言うわけではないのでしょうが、やはり林道を登り大峠から取付く以外は、しっかりとした地図読みが必要です。展望のない山ですが、ルートファウンディングあり、急登ありの魅力ある山です。



道しるべ


山道分岐
  宇佐トンネルを過ぎて、久保畑バス停を右に曲がりしばらく行くと、中国自動車道高架橋が見えて来る。その手前の路肩に停めて
 出発する。地元のお婆さんに、「高鉢山へ登られるんか?」と聞かれた事からすると、意外に登られる方が多いのかも知れない。
 高架橋を過ぎたすぐの分岐は、左小屋の道を行く。次のカーブミラーの分岐は直進する。お墓の横を通り、開いている害獣柵を
 行くと、左手に鉄塔がある。林道を行くとすぐに山道に入る分岐がある。
  バランスを取りながら橋を渡ると、羊歯道になるが、足元ははっきりとしている。石垣の横を通り左手に浅い谷を見ながら登って行く。

黄杭峠

分岐
  峠に上がると、右に黄杭がある。巻き道は、明確でテープも付いているので、そのまま巻き道を行く。すぐに二重テープの所で
 分岐する。テープは右に降りている。ここで地図を確認すると、高鉢山に直接上がる道らしい。持参した地図から離れて右に
 降りてみる。丸木橋を渡ると、分岐の両方にテープが付いている。方向を確認して左に登って行く、3ブロック、2ブロックの杭を
 登って行くが、突然テープが消えて藪がひどくなったので分岐まで引き返す。

尾根道
  分岐で再度地図を見ると、どうやら先程の峠から尾根に上がっているが、引き返すのも面倒なので、巻き道を進む事にする。
 巻き道を行くと、間伐地に出て、道が消えるが左手に尾根が見えるので、上がりやすい所から尾根登って行く、少し雑木藪を
 登ると尾根道に飛び出る。快適な尾根道を行くと、左下に鉄塔が見えて来る。

山道取付き
  ワイヤーが食い込んだ木の先で林道に出る。林道を右に登って行くと、やがて山道に入る。

大峠からの巻き道出合

古い林道出合
  ピークを登り降って行くと、大峠への巻き道に出合い、古い林道に出る。林道を登り、崩壊地の先から左手の山道に入る。

山道取付き
  山道を登って行くと尾根に上がる。いきなり急登が待っている。左に鋭角に曲がり、今度は右に曲がると、更に急になる。

主尾根
  やがて巻き道を行くと主尾根に上がる。滑るので巻き道を行かずに適当に尾根に上がる方が無難だ。空洞松を過ぎると、やがて
 三等三角点のある高鉢山の頂きに着く。

古い林道
  三角点の廻りと、プーレトの廻りを刈って、香取線香を焚きながらランチにする。下山時は主尾根直下の滑る巻き道に苦戦して
 急降下の坂を降り、尾根を真っ直ぐに降りて行くと、古い林道に降りて来た。

大峠(山道取付き)を振り返る
  はっきりとした明快な巻き道を下って行くと、大峠に降りて来る。朽ちた杭に文字があるが読めない。
  林道を降って行くと分岐が多い。降る時は問題ないが登る時は注意が必要だ。一応地図に記載してみた。相波分岐の所には
 水源かん養保安林の看板がある。お墓の先からは鬼ヶ城山から相波黒滝山の稜線が望める。
 



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