砂の美術館

鳥取県鳥取市福部町湯山2083ー17



砂の美術館


2024年6月23日(日) 雨



城崎温泉を後にして鳥取砂丘にある砂の美術館に向かいました。天気予報は警報が出る程の大雨ですが、運が良くて歩いている時は殆ど雨が降りません。どうやら強運な晴れ女がいるようです。砂の美術館の今年のテーマはフランスで、ノートルダム大聖堂などの建物を始め、フランスの歴史や文化が巨大な砂の彫刻(砂像)で展開されます。その大迫力と繊細で正確な砂の彫刻に驚かされます。砂像は砂と水だけで作り、展示期間が終わると崩して、その砂で翌年のテーマの砂の彫刻を作るそうです。大満足の砂の美術館を後にし、日本海の海鮮丼に舌鼓を打って帰路に着きました。


思い出(拡大可)


砂の美術館入口

ノートルダム大聖堂

大聖堂細部
  ノートルダム大聖堂からスタートです。

パリジェンヌ

ノートルダム大聖堂

建国の王クローヴィス
  建国の王クローヴィスは481年フランク王国を建国し、キリスト教アタナシウス派(後のカトリック)に改宗しました。

百年戦争の兵士
  百年戦争(1339年~1453年)フランスとイギリスの王位継承問題と領土問題を発端に始まります。フランス王シャルル7世の
 即位により、フランスの勝利で終結します。

ジャンヌダルク

太陽王ルイ14世

マリーアントワネット
  百年戦争終盤、オレルアンの戦いを勝利に導いたジャンヌダルク像。左手には2年後に異端裁判で火刑に処せられ、19年の
 生涯を終えます。絶対王政体制下、ルイ14世はフランスの全盛期を向かえる。1789年フランス革命が起こり、当時の国王ルイ
 16世と王妃マリー・アントワネットがキロチンで処刑されました。

フランス革命
  

ナポレオンの戴冠式
  ナポレオンと王妃ジョゼフィーヌの戴冠式の様子。右端のこの方はナポレオン?

フランスの森

七月革命
  フランスの森で狩りをするルイ14世とハンター。獲物を咥えた犬の毛も細かく表現されています。七月革命(1830年)ドラクロアに
 よる「民衆を導く自由の女神」の絵画を再現。マリアンヌは三色旗を掲げています。
 

ナポレオンの戴冠式

ベル・エポック

ベル・エポック
 19世紀末から 第一次世界大戦(1914年)前のフランスはベル・エポック(良き時代)と呼ばれています。エフエル塔の完成や、
 パリ万博(1900年)など市民の生活も豊かになりました。本作品はマネによる絵画「フォーリ・ベルジェールのバー」をモチーフに
 背景には市民の社交場のダンスホールを表しています。

自由フランス

ノートルダム・ド・パリ
  フランスがドイツに占領されていた1940年にロンドンにて亡命政府「自由フランス」がシャルル・ド・ゴールを中心に結成されます。
 ヴィクトル・ユゴーが発表した「ノートルダム・ド・パリ」のノートルダムのせむし男と、ジプシーの美しい踊り子エスメラルダ。

観光大国フランス
  世界で一番観光客が集まるフランス。高さ12m、重さ48tの機会仕掛けの「グラン・エレファン」や「モン・シャン・ミッシェル」
 「シュノンソー城」が作られています。パリジェンヌと語らい、写真の前で創作ポーズを撮り、砂の美術館を後にしました。

海鮮丼

サーモン丼

マグロズケ丼

海鮮とろろ丼
   昼食はそれぞれ好きな海鮮丼を食べ思い残す事もなく帰路に着きました。


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