鋤尖山(すきざきやま) 438m

山口市中尾



新林道から望む


2017年7月3日(月) 天気 ⛅ 夫婦


駐車場~33分~林道入口~2分~登山口~11分~林道出合~25分~山頂       合計時間 1時間11分

※ 林道入口から先の往復時間56分は除く

山頂~16分~400P~7分~380P~11分~330P~57分~車道出合~21分~駐車場  合計時間 1時間52分

※ 来た道を引き返す方が無難です。

総歩行時間 3時間03分


概念図

 


地図

駐車場


昨日は藤井聡太4段の対局を食い入るように見ていました。29連勝で記録は止まりましたが、これからの成長が楽しみです。今日は鋤尖山に登りました。油峠先の林道から登り周遊する予定でしたが藪化していて、記念樹の森から登りました。山頂周辺の地図しかなかったのですが、南に明確な道があり降りて見ました。途中でテープと道が消え、それから先は・・・。帰宅後、山へgomenさんのブログを見て反省会です。


道しるべ

  木戸公園の奥の駐車場には数台の車が停まっている。小さい子の声が聞こえる。どうやら水遊びに来ているようだ。
 車道を登って行くと、すぐに鴻ノ峰分岐に着く。ここは左のおとどい山リフレッシュロードを行く。


たらちねの滝
  車道を登って行くと、たらちねの滝がある。たらちねとは母にかかる枕詞だ。お母さんの滝という意味のようだ。
 途中すれちがった男性の方に見覚えがある。一昨日涼山ですれ違った人だ。向こうも気が付かれたのか笑い
 顔で降りて行かれた。

  おとどい山のらくらくコースを過ぎると、おとどい山の案内板がある。数組の人々が降りて来られる。皆さん嬉々と
 した顔だ。林道糸米谷線終点の道標の上には山道があり・・・


ハルジオン
  スキサキ山道険しの文字が見える。もちろん車道を行く。ハルジオンは北アメリカ原産の多年草大正時代に渡来
 して全国に広がった。


ムラサキカタバミ

分岐
  ムラサキカタバミは、南アメリカ原産で江戸時代末期に観賞用として導入されて以来、広く帰化しているそうだ。
 分岐があるので上がてみたがすぐに行止りで展望もない。車道を行くと前方に山が見えて来た。鋤尖山だろうか?
 前方から人が降りて来る。挨拶すると、山登りは出来ないが車道を歩いていると言われた。


林道入口

林道入口藪化

油峠
  林道糸米谷線終点の道標から20分で林道入口がある。油峠の先の林道から登り、ここへ降りて来る予定なので
 車道を進む。更に13分行くと、再び林道入口があるが、こちらは藪化している。油峠には高崎山へ上がる道に、
 テープが付いている。


ムラサキニガナ

新しい林道分岐
  油峠を降った先の分岐を左に登って行く。8分行くと左に新しい林道が出来ている。


テープ

マムシグサ
  林道の付け根にテープが付いている。林道を少し降りて見ると、鋤尖山が見えて来る。ここから入る予定だが、道が
 怪しいので引き返す事にする。


行止り

登山口
  ついでに林道を少し登って見ると、4分で行止りとなる。電波塔の在った場所のようだ。林道入口まで戻り、林道を
 登って行くと、すぐに鋤尖山の標識がある。右に行くと林道経由で鋤尖山へ上がるが、草茫々なので左の道を取る。


登山口
  山道を登って行くと、「記念樹の森」の看板が倒れている。


林道出合
  
  登山口から11分で再び林道と出合う。林道を行くと、すぐに山道になる。笹をかき分けて谷を詰めて行く。


分岐

オカトラノオ
  九十九折れに急な坂を登って行くと、3つの林道につながっている分岐に上がる。山頂直下には、オカトラノオが出迎
 かえてくれる。

  鋤尖山の山頂は、木が伸びて山口市がわずかに望める。今日は暑いので、ブドウ・トマト・バナナ・パン・カフェオレと
 食べやすい昼食だ。風が抜けると涼しい。この付近の山は、鳳翩山から風が吹き下ろすのか低山の割には涼しい。


400mPを左に降りる
  南に降りる道があり、新しいテープが付いていたので降りて見る事にする。中々快適な道だ。登り返して、400m
 のピークを(東)左に降りる。(私達は直進して引き返す。)


380mP
  亀女と交代してシダをかき分けて登って行くと、380mのピークに着く。東(左)に降りて行く。シダが足元を隠す。


330mP

この先尾根道が消える
  やがて、登り返して330mのピークに着く。ここから降り少し見晴らしの良い所から尾根に入ると、テープと道が
 消える。南に尾根を詰めるのが正解のようだが、面倒臭くなり、GPSを頼りに東の斜面を降りる。

  斜面を慎重に降り、等高線の緩やかな所から降りて行くと、車道に出て来た。すぐ先に「野生動物に注意」の看板が
 ある。おとどい山の案内板を降って行くと、前方に岩戸山が見えて来る。あの山を越えると思うと、車道に逃げたのは
 正解だったかも知れない。ともかく充実感のある山歩きになった。


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