真田ヶ岳 621m

山口市徳地堀


蕎麦ヶ岳から望む

2012年12月19日(水) 天気 曇り一時雨 単独

登山口P〜13分〜林道終点〜13分〜鞍部〜30分〜山頂  合計時間 56分

山頂〜25分〜鞍部〜9分〜林道終点〜8分〜登山口P   合計時間 42分


往復合計時間 1時間38分


概念図


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登山口


串文珠岳下山後、近くの土田ヶ岳(どたがだけ)に向いました。駐車した所から、中国自動車道に沿って西に向うと、左手に別荘分譲地が見えます。その先の鹿野36で中国自動車道を潜り、真直ぐ進んで行きます。右に石仏を見て林道まで行くと、私有地につき立入禁止の看板があり、迷ったあげく引き返しました。
文珠岳まで帰り、交差点の所を周南(島地)方面に進み、真田ヶ岳に向かいました。真田ヶ岳は、シドニーオリンピックの次の年に登った記憶があります。登山口に、高橋尚子選手の写真が貼ってあったので、それ以来、ここを通るたびに、高橋尚子岳と勝手に呼んでいます。また、山頂で煮込みうどんを食べようとしたら、ガスボンベを忘れて、空腹のまま下山したことなど、強烈な思い出があります。久しぶりに登ってみると、山頂からの展望のすばらしさに、真田ヶ岳を再確認しました。



道程

【写真はクリックで拡大します】

R376で徳地から仁保に向かい、泉水原GCの手前の荷卸峠近くに、徳地山村広場入口の看板がある。そこを曲がり中国
自動車道の下を潜り、右に進むと荷卸峠橋の横に数台ぐらいの駐車スペースがある。橋の上から見ると、先ほど登った
串文珠岳が見える。駐車スペースから100mも進むと、真田ヶ岳登山口の道標がある。
林道は舗装されているが、所処ススキが伸びている。右手に白くなった真田ヶ岳の稜線が見える。林道の起点から終点まで、
650mの道程だ。林道から、谷筋を登って行く。落葉の下は、アスファルトの道が続く。滑るので気をつけよう。
手すりを過ぎて、階段を登ると、鞍部に着く。ここで遅い手弁当を食べて、エレルギーを補填する。元気が出たところで、
尾根に取り付く。
急な坂を15分も頑張れば、腰を掛けるにちょうど良い岩がある。ここに腰掛け登ってきた方向を振返ると、千石岳の向
こうに金峰山が見えている。
南に目を移すと、四熊ヶ岳が美しい。ここから登りが緩やかになり、ピーク1を過ぎると、ピーク2の向こうに真田ヶ岳が
顔を出す。
ミヤマシキミが真赤な実を付けている。ピーク2を下ると、真田ヶ岳が近い。岩が出てきたら、すぐに山頂に辿り着く。
11年前に鍋焼きうどんを食べようとして、ガスを忘れてきたことに気が付き、涙を流した懐かしい山頂だ。
山頂からは、360度の展望が広がる。いくら見ていても飽きない。ぐるぐる何回も見ていたら、この辺りでは、真田ヶ岳が
一番高いことに気が付いた。【クリックで拡大】
南に大平山・矢筈ヶ岳 右田ヶ岳が頭を覗かす 防府市街まで見える
中国自動車道を挟んで
白石山・狗留孫山
西に蕎麦ヶ岳 北西に龍門岳と物見ヶ岳が霞む
龍門岳の手前に仁保の町並みが見える。帰路の山並が雪化粧している。下山の途中で懐かしいこなつプレートを発見した。
下松のAさんお元気でしょうか、山を始めた頃、このプレートに随分励まされました。