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高瀬の三汲寺に停めさせて頂き、本堂にお参りして左手の池の横から畦道を降りて行く。池には鯉が泳いでいる。
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キケマン |
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畦道には春の野草が咲いている。R376に降りて、前方に千石岳を見ながら高瀬の集落に向かって歩いて行く。
県道180号線串方面に向かう。(道標分岐直進)
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T字交差点を右折して県道180号線に入る。すぐの分岐を鹿野方面に進むと石橋がある。石橋を渡るとお遍路道
になっている。
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 十三番
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十六番 |
いきなりの急登になるのでゆっくりと登って行く。十三番の仏さまから緩やかになり、十六番から降って行く。
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文政三辰(1820年)の夢心童女のお地蔵さまは、優しいお顔をしていらっしゃる。17分で茶畑に降りて来る。
千石岳が大きく翼を広げているように見える。
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車道出合 |
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猿田彦大神の石塚の横を通り車道に出る。ガイドブックではこの車道を上がる道が紹介されている。車道を上がって
行くと分岐するが、道標に従い左の道を進む。 |

24番 |
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車道を行くとすぐに24番の手前から細い道に入って行く。茶畑に沿って行くと・・・
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倒壊した民家の先から、再び山道に入る。しばらく急登がつづく。狸の標識の所に変わったお地蔵さまがいらっしゃる。
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林道出合・トイレ・駐車場有 |
どんどん登って行くと右からの道が合流する鞍部に着く。ここから再び急になる。少し頑張ると緩やかになり林道に
出る。少し降った所にトイレと駐車場があり、ここから登ることも出来る。
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しばらく休憩して、右手の登山口から登って行く。急な道は階段が作ってあり滑らないようになっている。不動明王
とお地蔵さまの横を登って行くと、望湖窓と書かれた所から・・・
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高瀬湖が見える。遍路道を九十九折れに登って行く。
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やがて真直ぐな杉の道を登って行くと、開けた所に出て石ヶ岳が見えて来る。
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ウシハコベ |
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緩やかに登って行くと、千石岳山頂に着く。山頂には高瀬弘法大師安置100年と150年記念の石碑や、58番の仏
さまや、祠がある。
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千石岳は以前登った時よりも大きく刈られていて、大きな展望が広がる。ふと見ると右下に今まで藪に隠れてた
鳥居が見える。同定板があり見慣れた山々を確認する。
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金峰山 |

緑山 |

高瀬湖 |
東から南の展望
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四熊ヶ岳 |

大平山 |
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南から西の展望を見渡して、鳥居に降りて見る。文化六巳年(1809年)の文字が刻まれていた。
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山頂にあるアンテナは、消防無線施設(千石岳中継所)だ。Kさんに味噌汁を御馳走になり、話に花が咲き1時間
近く山頂で過ごす。暖かくなり気持ち良い山頂を去り難い。祠の裏から、西の岳に向かって降りて行く。
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急な坂を転げるように降り、登り返すと西の岳に着く。標識も何もないが・・・
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70番
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林道合流 |
70番の3面観音さまが安置されている。西の岳を降って行く。途中分岐があるがどちらを降りても、林道付近で合流
する。
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林道を跨いで降りて行くと、杉林から雑木に変わりやがて車道に降りて行く。
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西光庵跡・第八十七番 |
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車道を歩いて行くと、軽トラのおじさんが窓を開けて、千石岳の道のようすを聞かれた。広報を見ると4月16日に
高瀬88か所巡りやイベントがあると書いてあった。西光庵跡には第87番がある。88番は少し離れた所にある
らしい。振り返ると千石岳がまた来いよと言っている。三汲寺の駐車場は桜が6分咲きだった。
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帰路、和田中学校にある津田恒美メモリアルに寄って来た。「弱気は最大の敵」津田の座右銘が刻んであった。
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