両神山 1723m

埼玉県秩父郡小鹿町薄・埼玉県秩父市中津川


日本百名山


両神山山頂


2023年5月18日(木) 天気 晴れ


両神山荘(5:26)~39分~会所(6:05)~77分~弘法ノ井戸(7:27~7:30)~10分~清滝小屋(7:40~7:59)

~50分~両神神社(8:49~9:02)~29分~両神山(9:31~9:50)~10分~ベンチ(10:00~10:18)~24分~

両神神社(10:42)~44分~清滝小屋(11:26)~72分~会所(12:38~12:49)~35分~両神山荘(13:24)

所有時間 7時間58分


概念図

 

両神山荘P


両神山は日向大谷(ひなたおおや)から登るコースが一般的だ。両神山はこの時期アカヤシオや、ミツバツツジが咲いている。両神神社のニホンオオカミに会うのも楽しみだ。車中泊なので、トイレは重要。無料駐車場もあるが、下のトイレは汚くて使う気にはなれない。両神山荘の外のトイレは綺麗で、一晩中電気が付いていて明るい。両神山荘の有料駐車場は12台程駐められる。駐車場代1000円を払い、次いでに山バッジを買った。昼間は暑かったが、夜は気持ち良く寝られた。



道しるべ

  両神山荘から「清滝小屋まで3,8㎞・両神山頂まで5,6㎞」の道標を見て出発する。
  すぐに鳥居があり、弘法大師が祀られている。左側が切れ落ちた平坦な修験の道を行く。一旦降り沢渡り、登って行くと
 視線を感じる。

石仏(拡大可)
  ここにも石仏がある。右に曲がり降って行くと・・・

会所
  大岩の下に何体かの石仏がある。降って行くと会所に降りる。会所から沢を渡り・・・
  登って行くと、銀色に輝く不動明王が安置されている。更に登って行き沢を渡る。

沢渡り
  急坂を登って行く、「両神山2,6㎞・清滝小屋0,8㎞」の標識の所にも不動明王が安置されている。

弘法ノ井戸
  急坂を登って行くと弘法ノ井戸があるので、喉を潤して行く。根っ子を登って行くと、やっと清滝小屋が見えて来た。
  清滝小屋のテラスで一本立てる。ここには清潔なトイレもある。清滝小屋からすぐ上には枯れた滝(岩場)があり、鎖が付いている。
 修験者の修行の場所のようだ。

クワガタソウ

尾根出合
  清滝小屋から鈴が坂を九十九折れに登って行く。

横岩
  尾根に上がると、鎖場や階段の急登がつづくが、ミツバツツジが癒してくれる。横岩を左に登って行くと両神神社に着く。

両神神社(拡大可)

狼(拡大可)

狼(拡大可)
  両神神社は、イザナギ、イザナミの二神が祀られていて、境内には狛犬の代わりに山犬(狼)が守っている。

御岳神社

狼(拡大可)

狼(拡大可)
  その先には御岳神社があり、こちらも山犬が祀られている。

ニホンカモシカベンチ
  両神神社からは色の濃いミツバツツジを眺めながら登って行くと、約30分で両神山に着く。

両神山(二等三角点:点名両神山)

両神山(拡大可)
  残念ながらアカヤシオは終わっていたようだ。

富士山(拡大可)

赤岳(左)・横岳(右)
  両神山からは富士山や八ヶ岳が望めた。
  
両神山からの展望
 山頂は岩場で、周辺もそれ程広くないので、景色を楽しんだ後、カモシカベンチでランチにした。 下山後、赤谷温泉小鹿荘
 汗を流して、下道をひたすら走り、道の駅ヘルシーテラス佐久南で車中泊をした。正面に浅間山が見えている。明日は富山県の
 縄ヶ池でサンカヨウと、ミズバショウを見て、イワウチワの咲く高清水山へ登る。



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