大鹿山 778m

島根県鹿足郡吉賀町柿の木村下須



大井谷の棚田と大鹿山(左)三角点ピーク(その右)を望む


2020年4月8日(水) 天気 曇りのち晴れ


砂防公園P(10:13)~37分~登山口(10:50)~9分~取水口(10:59~11:04)~35分~尾根出合(11:39)~7分~

大岩(11:46)~16分~三角点P(12:02~12:05)~16分~大鹿山(12:21~12:23)~25分~大岩(12:48~13:14)

~25分~登山口(13:39)~4分~助はんどう(13:43)~27分~砂防公園P(14:10)

所有時間 3時間57分


概念図

 


棚田の里大井谷川砂防公園


島根県吉賀町の大鹿山に登りました。大井谷の棚田を眺めながら山道に入りました。取水口からはテープを頼りに谷を詰めて行きますが、途中から笹藪を分けながら尾根に上がり、三角点ピークと、大鹿山最高点を踏みました。田植えの終わった頃に行けば棚田は更に輝いているでしょう。




道しるべ

  棚田の里・大井谷川砂防公園には20台ぐらい停められる駐車場がある。車道を登って行くとループ橋が見えて来る。

拡大可
  ループ橋の下には案内板があるので、確認して近道(旧道)を行く。劔玉神社を左手に眺めて登って行くと、新道と合流する。
 観音様の所で、地元の方が大鹿山の登山道の取付きを教えて下さる。大鹿山を眺めて登って行く。

拡大可
  棚田がつづいている。田植えが終わった頃に来ると一段と映えるだろう。助はんどうの案内板がある分岐で、教えて頂いた通り
 右に曲がったが、確かに近道だがこの道は民家の庭を通るので少し抵抗がある。この分岐を左に行く方が良い。登山口からは
 棚田が一望出来る。

取水口
  登山口の害獣柵を開いて山道を登って行く。歩きやすい山道がつづいていく。取水口からは道が荒れて来る。
  テープを頼りに踏跡を登って行くと、植林帯に入り急になる。
  谷を詰めて行くと益々急になったので、右の支尾根を登って行く。途中から方向を確認して、歩きやすい所を笹をかき分けて
 登り主尾根に上がる。

大岩
  主尾根に上がると植林帯の道になる。約7分程で右手に大岩が現れる。帰路ここでランチにした。

三角点ピーク765m
  何処でも歩ける広い尾根を慎重に登って行くと、右手にピークが見えて来る。緩やかなピークには三等三角点が座っている。
 プレートも展望もないが、何となく心地よい頂だ。GPSを確認すると大鹿山の文字が778mの最高点を示している。持参した
 地図はこの三角点を大鹿山としている。せっかくなので778mの最高点を踏むことにする。西に向かって笹尾根を降りて行く。
  鞍部からは歩きやすい道になる。登り切って右に曲がると笹藪になり、かき分けて行くと岩がある。ここが一番高いのでGPSを
 確認すると大鹿山のピークと合っている。後の木に赤ペンキが塗ってあるのが目印のようだ。

拡大可

イチリンソウ
  登山口まで引き返して、助はんどうに寄ってみる。大鹿山には、はるか昔人々を苦しめた悪鹿(あしか)が居たとされている。
 八つの脚と、角が八股に分かれていたことから八畔(やくろ)鹿伝説として知られる。悪鹿が転じて良鹿(よしか)となり、吉賀
 の地名になったといわれている。




home 2020