御伊勢山 183m 雨乞山 180m 愛宕山 160m

山口市江崎 / 山口市嘉川



愛宕山(左) 雨乞山(その右) 御伊勢山(その右隣の奥の山)
山口市民南部運動公園付近から望む


2017年12月18日(月) 天気 ☀のち⛅


原登山口(11:25)~45分~御伊勢山(12:10~12:30)~40分~雨乞山(13:10~13:17)

~10分~愛宕山(13:27)~19分~大原登山口(13:46)~24分~原登山口(14:10)

所有時間 2時45分


概念図

 


原自治会公会堂(御伊勢山原登山口)

山口市民南部運動場(御伊勢山大原登山口)


山口市嘉川にある御伊勢山・雨乞山・愛宕山に登って来ました。低山ながら羊歯に覆われた道をかき分けたり、転げるような坂を降りたり、ルートファウンディングをしたり、中々手強い面白い里山でした。



道しるべ

  小郡バイパスを大原で降りて、原自治会公会堂に向かう。車を停めて、登山口から取り付く。しばらく平坦な道が
 続くが、草が茂り荒れている。池の横を通り・・・


お伊勢山・伊勢神宮跡
  進んで行くと、「お伊勢山・伊勢神宮跡」の標識がある。ここを左に曲がり登って行くと、羊歯の道になる。

  
  登るにつれて羊歯が蔽ってくる。羊歯の下の道は滑って登り難い。急な所はロープがある。

 
 標識から10分弱で展望が開ける所がある。 南から西の展望が広がる。


鳥居
  登って行くと、御伊勢山が見えて来る。左手には、雨乞山・愛宕山が見える。展望地から10分で御伊勢山の鳥居の
 標識があり、鳥居が転がっている。山頂まで200mのようだ。


御伊勢山
  一旦傾斜が緩やかになり、ひと登りすると、お伊勢山に着く。


三等三角点
  説明板によれば御伊勢山は正しくは大迫山というようだが、山頂に伊勢神宮が祀られていたため御伊勢山の名で
 親しまれている。

 
 
  山頂からは、東から南に火の山連山・周防大橋・キララドームが見える。目を凝らして見たが今日は、国東半島は
 見えない。


分岐
  北には平原岳から禅定寺山の稜線が見える。山頂の景色を堪能して雨乞山に向かうが、地図を落としてしまった
 ようだ。坂をどんどん降って行くと分岐に着く。雨乞山の矢印の下に・・・

  三神様駐車場近道の矢印が転がっている。北(左)に曲がり急な坂を降りて行く。鞍部に降り登り返して行くと・・・


大原登山口分岐
  標識がある。良く見ると、登山口の矢印が落ちている。字も欠けて読めないが、大原登山口へ降りる道のようだ。
 少し降り登って行くと、その先に万葉の道と書かれた案内板がある。

  ここからは、急な降り坂になる。前方に雨乞山を見ながらどんどん降って行く。梯子を降りると緩やかな降りに
 なり・・・


展望地
  鞍部に着く。ここから一直線の登りになる。登り切ると緩やかなジグザグ道になり、展望の開ける場所に着く。

  可愛い猫ちゃんの鈴が掛けてある。展望地からは、火の山連山が近くに見える。


雨乞山
  山口弁の案内板があり、すぐに雨乞いの山に着く。山頂手前には三神様駐車場への矢印があり、千客万来の大入が
 掛けてある。

  山頂は展望はないが、広々としている。祠があり、中には蔵王権現が祀られている。雨乞山の由来を読むと、最近
 まで雨乞山は国土地理院の地図には愛宕山と記載されていたようだ。
 

下山口から振り返る
  地図を落としたので、愛宕山への道が分からない。北へ降りる道もあるが、どうも方向が違うので、探していると、祠
 の裏にある記念写真の方向(北西)に下山口を見つける。降って行くと、一直線の転げるような坂になる。滑りながら
 鞍部まで降り、登り返すと・・・


愛宕山
  愛宕山に着く。展望はない殺風景な山頂だ。テープに従い南に降りて行く。急な坂だがロープがあるので掴まりながら
 降りて行く。「愛宕山~雨乞山」の小さな標識の所まで降りると、右に90度曲がり道は緩やかになる。


愛宕神社
  緩やかな道の先が急に開けて愛宕神社に着く。

  愛宕神社からは小郡バイパスが見える。石段を降りて

  九十九折れに降って行くと、愛宕山と書かれた鳥居に降りて来る。左に曲がりガードレール沿いに降りると・・・


大原登山口
  「御伊勢山・伊勢神宮跡・雨乞い山大原登山口」と書かれた指標がある。ここから登る場合は山口市民南部運動広場
 に停めると良い。


白い家の右側の道を行く
  小郡バイパス沿いの道を行くと、「渋谷温良の墓」の所から左の道を行く、しばらく行くと観音堂があるので左折して
 行くと、原公会堂に着く。御伊勢山・雨乞山・愛宕山は整備された里山かと思い敬遠していたが、中々どうして面白い
 山登りが出来る周回コースだった。



home back