根笠山 559m

岩国市美川町四馬神



根笠山山頂


2018年2月27日(火) 天気 ☀ 単独


駐車場(9:43)~9分~岩屋観音(9:52~9:59)~42分~ふきい荘(10:41~10:46)~38分~根笠山

(11:24~11:26)~5分~展望岩(11:31)~24分~ふきい荘(11:55~12:10)~36分~駐車場(12:46)

所有時間 3時間03分


概念図

   

拡大図
 


岩屋観音駐車場


亀女は安息日(本人は家事で忙しいと言っているが・・・)単独なので何処に登ろうと考えたが、未踏の根笠山に登る事にする。この山は色々な登山コースがあるが、まずは岩屋観音のある常灯畑コースから登る。車道歩きが嫌な人は、ふきい山荘まで車で入れる。倒木の多い登山道だが、道は明確で迷う事はない。山頂も展望岩も木に隠れて展望はないが、観光と兼ねた山登りが出来る。



道しるべ

  観音水車でかまるくん・岩屋観音の駐車場は広い。登り口にトイレもある。石仏に見送られて車道を登って行くと
 護聖寺の山門がある。

  5分も登ると、直径が12m以上もある水車、通称「でかまるくん」が見えて来る。橋を渡り岩屋観音の階段を上がって
 行く。

  洞窟は鍾乳洞になっていて、水滴が落ち木造の観音さまが石仏に変わってしまった大変珍しい観音さまだ。

  護聖寺にお参りして、車道を登って行く。しばらく行くと左に大きくカーブする。

  カーブの右先には根笠錫銅山跡があり、侵入禁止になっている。車道を更に登って行くと、山の内に降りる林道
 がある。車道の行き止まりに、ふきい山荘がある。今は営業していないようだ。

  一息入れて浴室の横から山道に取り付く。すぐに木橋があるが、黄色いテープが真直ぐに竹林に続いている。竹林
 を抜けると棚田跡がある。棚田跡を横切り・・・


石組・枯沢
  倒木を跨ぎながら棚田跡の奥へ進んで行く。道は明確で黄色のテープも付いていて迷う事はない。石組の手前に
 小さな枯沢があり、それを越えると登り道になる。最奥の棚田跡の石組を右下に見ながら坂を登って行く。

  大きくUタウンして登ると峠に着く。右手には、山頂へ尾根を登って行く急な道が見える。ここは尾根の巻道を行く。


振り返る
  しばらく行くと、左手に火の用心の標識に高圧鉄塔の番号が書いてある。右を見ると鋭角に登っているプラの階段
 道が見える。ここをうっかり見過ごさないように注意したい。

  急なプラ階段の坂道を登って行くと尾根に上がる。左に行くとすぐに三等三角点のある根笠山山頂に着く。北西に
 高峰が枝越しに見える。馬糞ヶ岳や平家ヶ岳の方向だが同定は出来ない。


鉄塔

展望岩
  山頂を後にして分岐まで戻り南に降りて行くと、No45の高圧鉄塔がある。その先から急に降りる道があり、その先が
 展望岩になる。残念ながら木が伸びていて展望はない。



  展望岩を振り返り、尾根を外さないように降りて行くと峠に着く。

  山道登り口付近に亀の顔に似た岩がある。ふきい荘の濡縁に腰かけて、亀女の手作り弁当を頂き、ぶらぶら車道を
 一人駐車場に帰って行った。今日は天気が良く気温も高い。少し薄着にしても良い季節になった。




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