三ツヶ峰 969m 野道山 924m

山口市阿東徳佐



縦走路から三ツヶ峰を振り返る


2018年11月5日(月) 天気 ☀ Kさん途中からNさん・Aさん


ヤマメの里付近P(9:15)~9分~三ツヶ峰登山口(9:24)~13分~保安林看板(9:37)~43分~佐波川源流碑(10:20)

~24分~佐波川源流(10:44)~三ツヶ峰(10:51~11:05)~50分~タコブナ(11:55)~24分~八方岩(12:19~12:26)~14分

~野道山(12:40~13:57)~17分~東尾根分岐(14:14)~38分~野道山登山口(14:52)~12分~ヤマメの里付近P(15:04)

所有時間 5時間49分


概念図

 


三ツヶ峰登山口   野道山登山口


三ツヶ峰から野道山の縦走路が刈られたと言う情報や、野道山に東尾根コースが出来たと聞いて、紅葉狩りに登って来ました。この縦走路はタコブナや八方岩など見所があり、莇ヶ岳から弟見山の稜線が見えて気持ち良く歩けます。三ツヶ峰・野道山とも展望が良く居心地の良い山頂です。野道山で思わぬ出会いがあり、更に楽しい登山になりました。


道しるべ


三ツヶ峰本谷登山口
  ヤマメの里跡近くの路肩に停めて県道123号線を登って行く。9分で三ツヶ峰本谷登山口に着く。登山道は整備されて
 いる。

  すぐに沢を渡り植林帯を登って行くと保安林の看板がある。再び沢を渡り・・・


佐波川源流碑
  植林帯をUタウンして行くと、道が細くなり左の谷側が切れ落ちている所がある。三度沢を渡り、左の斜面を登る。
 右下に谷を見ながら笹が被る道を登ると、前方に佐波川源流碑が見えて来る。

  枯れ沢を渡り、ロープで岩を上がり急坂を登って行く。再び枯れ沢を渡り登って行くと・・・

  佐波川源流に着く。以前は水が流れていたが、すっかり枯れている。標識を登り登山道に出て、急坂を登って行けば
 紅葉の先が三ツヶ峰の頂になる。


十種ヶ峰と徳佐盆地

津和野
  以前GWの時に、三ツヶ峰の頂きから超望遠でSLを撮られていたオジサン達がいた。絶好の撮り鉄のスポットの
 ようだ。
 

仏峠(左)

本谷登山口(左)
  昼までは時間があるので、休憩して野道山に向かう。三ツヶ峰直下には仏峠への分岐がある。急坂を降りて、本谷
 登山口分岐を直進して野道山へ向かう。ここには野道山縦走路の標識がある。

  良く刈られた縦走路を降って行く。目の覚めるような紅葉が広がる。

  写真撮影に夢中で中々進めない。どんどん降って行くと目の前に山が見えて来た。この山を登り返す。中々の急登
 が続く。頑張りどころだ。

  ピークを越えると黄葉の海が広がる。


タコブナ
  緩やかに登り返すと縦走路の主タコブナが姿を見せる。


中間ピーク
  その先に岩があり後ろから簡単に登れるが木が伸びて展望はない。この辺りが縦走路の中間になる。尾根道を
 進んで行くと、前方のピークの先に野道山が見えて来る。莇ヶ岳・弟見山の稜線を左手に見ながら快適に歩いて
 行く。


八方岩
  やがて八方岩が現れる。八方岩に上がると歩いて来た道の先に三ツヶ峰が見える。

  通せんぼの木を過ぎて一登りすると野道山登山口からの分岐に着く。ここから5分で野道山に着く。山頂は360度の
 展望で、手作りベンチがあり、ゆっくりと寛げる。栗ごはんを頬張り、Kさんに熊本のスープを御馳走になり至福の時
 を過ごす。話声が聞こえて来て山楽会のNさんとAが登って来られた。更に賑やかな山談義が始まる。
 
  
 
北には徳佐盆地や十種ヶ峰が見えて、山裾は綺麗に黄葉している。
 

弟見山・莇ヶ岳

飯ヶ岳(右)

大平山・矢筈ヶ岳
  南には莇ヶ岳・弟見山から飯ヶ岳。更に西南方面には大平山や矢筈ヶ岳も見える。


東尾根コース分岐

東尾根分岐を振り返る
  三ツヶ峰縦走路分岐まで戻り、降りて行くと右手に尾根があり、テープがあるがここは真直ぐに降りる。三ツヶ峰
 縦走路分岐から約12分で農道山東尾根コース分岐がある。従来の登山道は分岐を左に行くが、東尾根コースに
 降りるので右に降りて行く。登山口まで30分の看板がある。途中巡回路があるが、どちらを降りても先で合流する。
 やがて野道山林道に降りて来る。分岐地点には山頂まで90分・山頂から50分の看板がある。分岐からすぐに野道
 山登山口に降りて来る。今日一日、サバー移転から解放されて生き変えった。山は良い。
 



2013年5月2日   三ツヶ峰・野道山 / 本谷登山口・野道山登山口
2010年11月8日              三ツヶ峰 / 仏峠・本谷登山口


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