右田ヶ岳 426m

防府市


月の桂の庭方面から望む


2017年1月21日(土) 天気 曇りのち小雨 夫婦


P~8分~天徳寺~36分~石船山~48分~鞍部~6分~西ノ峰~9分~右田ヶ岳   合計時間 1時間47分

右田ヶ岳~12分~塔ヶ丘分岐~20分~メタボ岩~28分~塚原登山口~10分~P   合計時間 1時間10分

総歩行時間 2時間57分


概念図

 


地図

右田小学校駐車場(右田ヶ岳駐車場)


久しぶりに右田ヶ岳に登って来ました。巨岩に彫られた観音像を見ながら登って行きます。岩道の登山道山は変化があり魅力的です。頂付近には雪が残っていました。天気が崩れそうなので、早々に山頂を後にしましたが、やはり人気NO1の山ですね。多くの人に出会いました。 



道しるべ

  3年ぶりに来てみたら右田小学校が建て替わっていた。小学校前の駐車場が右田ヶ岳登山の駐車場にもなって
 いる。小学校の西角を北に行くと、天徳寺の参道に入る。

  右田ヶ岳には、大内氏の本拠地山口を守る前衛の山城があったようだ。右田小学校は登山客の為にトイレを開放
 している。山門の前からは、右田ヶ岳の前衛の山の石船山が見える。境内に入り左手の石段から登る。


観音堂
  石段を上がると、歴代の住職のお墓があるが、正面のテープの道から登って行く。やがて従来の道と合流して
 階段を登って行くと、左手に観音堂がある。

  観音堂には三十三観音マップが貼られている。階段の所まで戻り、右に上がって行くと、正面に大きな灯籠
 がある。

  灯籠からは、防府の街並みや、東に矢筈ヶ岳や大平山が望まれ、巨岩に彫られた観音像が目に飛び込む。
 巨岩に向かって登って行くと・・・
 
  次々と観音像が現れる。

  時々振り返りながら、観音像を見ながら登って行く。

  見事な観音像に中々足が進まない。やがて般若心経が彫られた岩を過ぎると・・・


石船山
  石船山に着く。石船山から右田ヶ岳が顔を出す。石船山から一旦降ると、正面に西目山が見えて来る。

  振り返ると佐波川が瀬戸内海に注いでいる。正面の右田ヶ岳はまだ大分遠い。平らな尾根を歩いて行くと、核心
 部の急な岩道になる。


大きな木の展望地
  次々に現れる岩道は楽しい。やがて岩の先に大きな木が見える。ここで何時も一服して行く。夏は日陰の少ない
 登山道で唯一の日陰の休憩地だ。

  休憩地からは西目山や楞厳寺山や防府市街が望まれる。少し登って一服した休憩地を振り返る。

  右田ヶ岳が段々近くなる。

  お~アセビが咲いている。登山道は分岐があるが、先で合流するので登りやすい道を登って行く。


西ノ峰に上がる岩場
  西ノ峰に直接あがる道がある。おじさんが登って行かれるのが見えるが、50肩の亀女が一緒なので、鞍部から
 上がる事にする。


鞍部
  右田ヶ岳が見えてきたら、最後の難関を過ぎて鞍部に上がる。


鞍部にある標識
  鞍部から西ノ峰に向かう。上がって行くと、左手に右田ヶ岳が見える。先程から雪がちらついている。西ノ峰から
 は防府市の展望が開ける。
 
  
 東から南の展望 / 矢筈ヶ岳・大平山・三田尻港

 
 南から西の展望 / 防府市街にある小高い桑の山・右に西目山、その奥に楞厳寺山

 
  
  右田ヶ岳に向かって西ノ峰を降りて行く。鞍部から登り返すと、右田ヶ岳山頂に着く。

 
 山頂からの展望

  段々空模様が怪しくなり、山頂から登って来た道や、山頂のようすを撮って早々に山頂を後にする。


佐波山
  北側の道は雪が多い。降って行くと、山口市街(県庁やザビエルの塔)や、先日あずった佐波山が見えて来る。


分岐
  やがて、塔ノ丘の分岐に着くが、塚原登山口(右)に降りる。

  登山道を降りて行くと、ハート型の岩がある。亀女はハートの上を踏んで降りて行った・・・


メタボの岩
  西の景色を見ながら降りて行くと、メタボの岩がある。その岩の間を難なく通り・・・

  降って行く、振り返ると右田ヶ岳の雄姿と直登コースも見える。やがて林の中に降りて行く。

  木の根の手摺の道を降り、やがてお地蔵さまのある広い所に降りて来る。ここが塚原登山口になる。
 

登山口を振り返る
  お墓の道を通り、道に出る。


来た道を振り返る
  通学路を通り、小学校に向かっていると、石船山・西ノ峰・右田ヶ岳(中ノ峰)・東ノ峰が見える。駐車場に戻ると
 一杯だった駐車場が半分位になっていた。久しぶりに登った右田ヶ岳は、アクセスの良さ、登山道のバリエーション、
 展望の素晴らしさ、どれを取っても山口県人気NO1の山には変わりない。




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