黒石山 440m

周南市湯野


2018年5月17日(木) 天気 曇のち小雨 霧 単独


唐戸口滝(10:18)~9分~藤ヶ本(10:27)~21分~鉄塔5(10:48~10:53)~9分~鉄塔4(11:02)~6分~肩分岐(11:08)

~6分~黒石山(11:14)~6分~肩分岐(11:20~11:26)~19分~作業小屋(11:45)~17分~唐戸口滝(12:02)

所有時間 1時間44分


概念図

 


唐戸口滝

黒石山は以前から気になっていた里山ですが、登山道のようすが分からないので、単独で登って来ました。登っていると、霧が出て来て雨が降り出しましたが、藪を漕いで三角点を見つけた時は嬉しくなりました。唐戸口滝は中々迫力があります。


道しるべ

  県道169号線沿いに唐戸口滝がある。水量が多く中々迫力がある。その横に3~4台停めれるスペースがあるので
 ここに停めて、県道を北に向かう。エゴノキやゴリラや・・・
 
  カキツバタを眺めながら歩いて行くと、藤ヶ本の集落がある。古びた標識には、「山越えの疲れを花のたれ下がる
 藤の本にて一休みせん」との歌が書かれている。藤の下と藤の本が掛詞になっている。


尾根コースへ
  軽トラからおじさんが降りて来られ、「どこに行くんじゃ」と聞かれたので、「黒石山」と答えると、「何も無いで」と言わ
 れる。余程変わり者と思われたのか、見えなくなるまで見送っておられた。左のカーブの所を直進すると、谷コース
 だが藪化していたので、引き返して尾根コースを登った。
 

分岐1
  道が分岐して上の道は墓だが、すぐの下の道に降り合流する。平坦な道を行き、引き返している感じだが、分岐1で
 右に登って行く。竹林を登って行くと、白テープがあり、右を見ると鉄塔5が見える。


鉄塔5
  湿度が高いので汗だくだ。鉄塔の所で一息入れて、プラ階段を登って行くと林道に出た。エゴノ花が林道を染めて
 いる。以前二井寺山で作った俳句を思い出す。 散りゆきてなお参道にエゴノ花


鉄塔4

黒石山分岐(肩分岐)
  再び鉄塔を見ながら林道を行くと、ぽつぽつと降り出した。汗と雨で服が濡れている。道を降り始めた所に分岐が
 ある。ここが黒石山分岐になる。左に入りすぐ右に登って行く。

  登りきると木が切られているが、その先が藪になり三角点が中々見つからない。何とか見つけた時は自然と顔が
 微笑む。分岐まで降りて雨具を付け、ミラーレスを防水用のコンデジに替える。ザックカバーを付けて中村コース
 を降りて行く。

     
  霧が濃くなって来たが、道は明確で迷う事はない。ゴルフの人工芝が道のぬかるんだ所に敷いてある。


分岐2
  石垣もあり過っては人の手が入っていたようだ。しばらく行くと、左下に道が見え、その先分岐がある。ここを左に
 降りて行く。降りた先に丸太が立てかけてある。


分岐
  その先分岐するが、すぐ先で合流するので、どちらの道を行っても良い。分岐を右に行くと石垣があり、やがて右手に
 作業小屋が見えて来る。
 

分岐3
  竹林を過ぎ、苔むした石の横を降りて行くと分岐3がある。どちらを取っても県道に降りるが、左に降りると滝の上に
 出れそうな気がしたので左を取る。蒐場を過ぎると、滝の音が聞こえて見えてくる。
 

  唐戸口滝に向かう踏み跡があり、滝を横から見ながら県道に降りて行く。降りた所にはガクウツギが咲いていた。
 今日は峠を越えて河井に降りて、高黒石まで足を延ばすつもりだったが、又の機会に是非行ってみたい。



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