河平連山 555m

大竹市松ヶ原町・廿日市市大野町



松ヶ原町から望む



2014年7月15日(火) 天気 曇り一時雨 夫婦+Kさん


案内板付近のP~52分~馬ヶ峠~25分~鞍部~19分~0号峰                 合計時間 86分

0号峰~8分~記念碑~28分~3号峰~13分~河平山~43分~東登山口          合計時間 92分

東登山口~25分~案内板付近のP                                   合計時間 25分


総歩行時間 3時間23分


概念図 






地図

登山口



河平連山は、広島市から大竹市の山々の展望が素晴らしく、楽しい稜線歩きが出来ます。今日はあいにく曇っていて遠くまでは、見えませんでしたが、日頃の気ぜわしさを忘れ、ねこのように八畳岩で寝ころび、3号峰直下の岩で傘山や経小屋山を見ながら、食事を取り、至福の時を過ごしました。



道標

  広島方面の天気が持ちそうなので、河平連山に向かう。玖波から県道42号線で大竹市松ヶ原町に入ると、
 2か所河平連山の道標がある。2番目の道標から、左折してT字交差点の河平連山案内板を右に曲がり、
 すぐの広い路肩に駐車する。車道を西に向かう。案内板があるので迷うことはない。次の二股は右に取る。
 亀女が立ち止まり何の花?と聞く。


オカトラノオ
  ホタルブクロが咲いている。次の二股は右に進む。
  地道に入るとすぐに登山ポストがある。7月12日が新しい記載だ。登る人も多いようだ。kさんも記載する。
 その先に、簡易トイレもある。登山道は良く整備されている。小川を渡り、せせらぎを聞きながら登って行く。
  俳句の道を登って行く。さほどの急登でもないが、湿度が高いのか汗が噴き出る。Kさんもペースが上がら
 ない。ゆっくり登って行くと馬ヶ峠に着く。


ロールオーバー
  急な登り坂が続き尾根に出る。ここから、天狗岩が見える。
  左に天狗岩を見ながら、トラバースぎみに登って行くと、稜線1号峰と2号峰の鞍部に着く。
  0号峰に向かう。すぐに1号峰に着くが展望がないので、天狗岩に向かう。途中の岩場から南の展望が
 広がる。天狗岩へは更に急な岩場を降って行くが、ここで一腹して展望を楽しむ。Kさんの指の向こうに
 経小屋山が霞む。
  天狗岩の先に傘山が煙る。0号峰に向かい戻って行く。浅田大尉記念碑は後で向かう事にして先を進む。
 


コブシ
  大岩の先の急登をロープに掴まり喘ぐと、0号峰に着く。
  0号峰の先の八畳岩に向かう。先に着いたKさんが絶景を楽しんでいる。亀女は、手前の八畳岩で手を振る。


東南方面/経小屋山の向こうに宮島が見えるはずだが・・・
  


南方面/傘山・嵐谷山

 

西方面/三倉岳・瓦小屋山

 
 
北方面/ゴルフ場の後ろに、上勝成山・下勝成山
  寝ころぶと、気持ち良く離れ難いが、先が長いので後ろ髪をひかれる思いで、八畳岩を後にする。
 0号峰を過ぎると、これから登る河平山(5号峰)へ続く稜線が見える。すぐに記念碑への分岐が
 あり、記念碑に向かい急坂を降りて行く。
  記念碑に手を併せて、碑の裏から帰路の道標に従うと再び稜線に出る。鞍部まで戻り2号峰へ向かう。
  マサを滑りながら登るとすぐに、宮島大鳥居展望の地に着くが大鳥居どころか宮島も見えない。ひと登りで
 2号峰へ着くが、ここからの展望も霞む。振り返ると、0号峰1号峰が見える。
  再びロープで降ると、札木峠に着く。エスケープ道だ。雨が降り出したので、エスケープも考えたが、小降りなの
 で先を急ぐ。日頃の行いのせいか雨もすぐに上がる。
  10分弱で3号峰花崗岩景勝地の標識のある岩場に出る。ここで昼食にする。傘山と経小屋山を眺めながら
 至福の時を過ごす。それにしても、小さなおむすびとバナナしか食べれないのが恨めしい。岩の回りにリョウブ
 とハギが咲いている。
 3号峰は展望はなく通過点だ。降って行くと、次の峰が見えてくる。段々峰の間隔が短くなる。
  3号峰から8分で4号峰に着く。雨乞いの大岩が鎮座する。裏に回ると上勝成・下勝成山がゴルフ場の奥に
 見える。河平山は4号峰から2分で着く。
  ここで、Kさんも記念写真を携帯で撮っている。亀女も後ろ姿で河平山登山の証拠写真をパチリ。目を凝らすと
 経小屋山の向こうに、宮島が見える。5号峰を後にして、マサ山を登り返す。
  先程の上勝成山・下勝成山が良く見えて来た。6号峰を過ぎると大野権現山が顔を出す。
  マサ山を慎重に降り、登り返して7号峰に着く。ここからの展望も良い。
  崩壊地を降ると、再び展望が開け、下勝成山・上勝成山が近づく。
  緩やかな道を降って行くと、雑木の道に入る。最後の8号峰に着くと。後は降るだけだ。
  8号峰をくだると、大野権現山が近くに見える。急な坂をロープに掴まり降りて行く。しばらく、雑木の道を降って
 行くと、三段滝の分岐になるのでそこを降りて行く。
     
  三段滝はこの時期で水量があり見ごたえがある。山道を降って行くと、東登山口に出る。Kさんが、歩いてきた
 道程を確認している。県道42号をクールダウンしながら降って行く。以前登った時は、楽なコースと思ったが、
 今回14年ぶりに登ってみると、結構ハードなコースだった。「おっとう年取ったね」と亀女が本音をつく。




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