琴石山 546m


2012年4月10日 天気 曇り 夫婦+Kさん



巨石付近P〜7分〜登山口〜8分〜山小屋〜52分〜琴柱眺望の丘〜15分〜山頂   合計時間 1時間22分

山頂〜20分〜愛宕神社跡〜8分〜山桜巨木1〜7分〜巨木2〜14分〜巨石付近P   合計時間     49分


周遊合計時間 2時間11分


概念図

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地図リンク


琴石山の山桜【5分咲き】

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琴石山の山桜に会いに、白潟コースから登り四季の森コースから下り周遊してきました。山桜を見に来た数組の人と出会いました。桜は下の方が5分咲、上の方はボチボチといった所でしょうか。満開でなくても老木に花を咲かせている姿を見ると勇気が出てきます。余談ですが今日一日で、猿と雉と犬に出会いました。何か良いことがおこるかも・・・。下山後、周防大島の五条千本桜と般若寺のしだれ桜に行ってきました。




道程



登山口の林道白潟線へは、周南方面からだとJR柳井港駅手前の【琴石山登山道】の看板を左折して、踏み切りを渡り、柳東小学校横を通り道なりに進んでいく。かなり道が狭いし迷いやすい。【mapを拡大して参照】山桜への登山道の入口の巨岩手前【四季の森コース】に2台ぐらいのスペースがあるのでそこにとめていく。白潟コース登山口は白潟線を少し戻って行く。


登山口からは、地道の林道になる。【道狭く急登あり、ミニアルプスの感あり、山頂まで約1時間】の真新しい標識がある。林道を進むと、ハックルの家と書いた山小屋風の建物が見えてくる。標識に沿って整備された道を登っていく。


登山道横にカツラのような木がある。帰って調べてみ見ると、葉が違っていた。枝分かれした木を見ると、このまえの桂木山のカツラの木とかぶってくる。ハックルの家から約15分で尾根に出た。いよいよ、一本調子の尾根歩きが始まる。急登なのでゆっくり登って行く。


尾根に出て、10分も登っていくと、標高300m山頂まで35分の標識がある。まだまだ登りが続く。17分で標高400m山頂まであと20分の標識に着く。標識より2分、先に行くKさん、ママに比べて少し遅れぎみだ。


登山道には藪椿や姫榊が花を付けている。眺望の丘に到着。標高400mから28分もかかってしまった。ママが待っている。ここからは、瀬戸内海や山麓の桜が良く見える、山桜の期待も膨らむ。琴石山は目と鼻の先だ。


三ヶ峰縦走の稜線に出ると、緩やかな尾根道になる。最後の階段を登ると琴石山山頂に着く。



山頂から北には氷室岳が見える。山頂の山桜はまだ蕾だ。



左に氷室岳、右奥に高照寺山が霞んでいる。

東に銭壺山が近い
南側には向って左に周防大島右に熊毛半島が見える。【クリックで拡大】

山口県東部の名峰が見える【マウス】

山頂は格好の展望台 展望を楽しんだ後左の道を下って行く。

山頂直下は急な階段が続くので、気をつけて下りて行く。今年は花が遅れている、椿がまだ盛りでまだ蕾もたくさん付けている。


山頂から約10分で琴石奥の院の分岐があるので寄っていく。手づくりのかわいい仏様が飾られ、祠の中は空でお賽銭が置いてある。一昨年は、ここでも椿と桜の競演が見られたが、今年は桜はまだ蕾だ。


右手の奥の院から戻り再び下ってい。今日は山桜を期待してか、熟年の登山客が多い。奥の院から6分で広い公園のような所に出た。愛宕の森だ。愛宕神社跡を覗いていく。


四差路になっているが、西(右)に下りていく。5分も歩けば東屋に出て、すぐに上の山桜に出合う。【看板クリック】


花はボチボチという状況だ。ソメイヨシノような華やかさはないが、山桜の巨木の赴きがあり見ていて飽きない。満開になれば椿との競演が見られる。


上の桜から下りて行くと道が2手に分かれるが、南(右)に降りて行くと下の山桜に着く。こちらは5分咲きといったところか。


桜にパワーを貰って、緩やかな山道を下りていくと、林道白潟線の巨岩の所に出る。ここからだと山桜まで約20分という所だろう。【写真右マウス】



帰路は、JR柳井港駅を過ぎた所に下りてみる。三差路は左に下っていく。【写真左マウス】道標がありこちらからの方が分かりやすいが、道は狭いので注意が必要だ。猿に続き今日2匹目のお供雉に出合う。【クリックで拡大】



踏み切りがの向こうに、R188号が見える。踏み切りを渡った左手に琴石山の案内看板がある。【クリックで拡大】サザンセト交通潟Iカダレンタカーのところに出る。こらから周防大島の五条千本桜へと向う。