金峰山(きんぽうざん) 790m

周南市大向


垂門辺りから望む
三の岳・金峰岳・一の岳


2017年1月10日(火) 天気 ☀ 夫婦


P~14分~登山口~18分~思い出の丘~16分~一の岳~13分~金峰岳~19分~三の岳            合計時間 1時間20分

三の岳~17分~金峰岳~33分~明神分岐~3分~林道終点~32分~R315~22分~二俣橋~16分~P  合計時間 2時間03分

総歩行時間 3時間23分


概念図

 


地図

駐車スペース(登山口) 



金峰岳は、私にとっては鬼門の山です。これまで6回も登っていますが、カメラを忘れて携帯で撮ったり、携帯を落として2日続けて雪山を登ったりしています。そんな因縁で今日もやらかしてしまいました。



道しるべ

  昨夜は後輩たちが我が家に集まり、新年会で遅くまで盛り上がった。今日は近くの金峰山に登る。金峰山は因縁
 の深い山だ。R315で須々万から鹿野に向かう。向道湖を過ぎると、金峰の標識があるので右折して、二俣橋を
 渡った所に金峰山登山道案内板があるので、そこを左折する。

分岐を右に
  道なりに進むと、嶽公民館の先、第二十九番のお地蔵さんの所で右に曲がる。すぐに広い駐車スペースがある。
 金峰山を見ながら、進んで行くと第二十番のお地蔵が道沿いにおられる。お遍路道になっている。
  最後の家の横から林道に入る。木が刈られて林道は更に明るくなっている。最後の水場を過ぎると・・・

金峰山登山口
  すぐに右に入る分岐がある。金峰山登山口の標識が消えているので、間違えないようにしたい。杉林を登って行くと、 金峰山の標識の所を左に曲がり・・・
 
  しばらく登ると、石を刻む会の看板を右に登って行く。前方の尾根に上がると、そこに思い出の丘の標識がある。

ヤブコウジ

アオキ
  5分ばかり休憩して行く。汗をかくと昨夜の酒が抜けていくようだ。ヤブコウジの赤い実が群生している。思い出の丘
 を後にして、急坂を登って行く。やがて右が開らけた雑木の道を進み・・・
  左に曲がり登って行くと、植林の道になる。登山道の左は物凄い急斜面で落ちたら止まりそうにない。ケルンの
 ある尾根を右に登ると・・・
  鉄塔がある一の岳に着く。一の岳からは金峰山(二の岳)が見える。鞍部に降ると、左に明神の藪に降りる道と
 その先右に降りる道がある。急登を登って行くと・・・
  金峰山に着く。休まずに反射板の間から三の岳に向かう。入口の藪は綺麗に刈られている。
  急な坂をロープを握り降って行き、登り返すと・・・
  左手に金峰山が枝越しに見えて来る。やがて前方に莇ヶ岳が見えて来て、その先が急な降りになり藪化して
 いる。三の岳を通り過ごした事に気が付き引き返す。780米のお手製の標識に鉛筆で三の岳と書いてある。
 三角点を探したが、見つからないので金峰山まで引き返す。
 
 金峰山山頂は、綺麗に刈られている。陽射しはあるが風が冷たいので、ザックからカツパを取出す。昨夜の残りの
 鯖鮨を頬張り展望を楽しむ。亀女は蟻にビスケットの欠片をやり観察を始めた。こうなったらしばらくは動かない。
 
 南の展望 / 周南市方面 工場の煙突の先に瀬戸内が光る
 
 西の展望 / 雲があるが防府の大平山まで見える。 近くのお饅頭のような山は千石岳 

八代の先に烏帽子岳

徳山の工場の先に瀬戸内海

千石岳
  

電波塔のある石ヶ岳

鹿野の町と莇ヶ岳

莇ヶ岳・弟見山
  

三の岳の右に馬糞ヶ岳、左に長野山

馬糞ヶ岳

長野山
  

前方に向道湖

明神の藪分岐
  まだ蟻の観察をしているファーブル亀女を促して金峰山を後にする。一の岳との鞍部から明神の藪の道を降りて
 みる。
  九十九折れの道を降りて行く。ガレ道で足を取られて歩き難い。
  やがて幼木の杉林の道になり、道沿いに灯籠のようなものがある。目印に写して降りて行く。今度は、チエンソーの
 潤滑油の缶が掛けてある。やがて道が分岐する。方向からすると、左に曲がるのが明神の藪のような気がするが
 少し荒れている。真っ直ぐな道の方が綺麗な道なのでそちらに進む。
  すぐに林道に出る。やらかしたようだ。GPSの軌跡にヒゲを付けるのも癪で、亀女が一向に気にしてないので林道を
 降りる事にする。「どうも最近山勘が冴えない」と言うと、「今に始まった事じゃないでしょう。」とやりこめられる。段々
 一の岳から離れて行く。

R315

林道金峰北線を振り返る
  林道金峰北線を降って行くと、R315の垂門に出る。

二俣橋
  垂門から金峰山の三の岳、二の岳、一の岳が見える。随分国道を戻らないといけないが、二人とも歩くのは苦に
 ならない。金峰山はどうも因縁がある山のようだ。
 


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