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昨夜は後輩たちが我が家に集まり、新年会で遅くまで盛り上がった。今日は近くの金峰山に登る。金峰山は因縁
の深い山だ。R315で須々万から鹿野に向かう。向道湖を過ぎると、金峰の標識があるので右折して、二俣橋を
渡った所に金峰山登山道案内板があるので、そこを左折する。
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分岐を右に |
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道なりに進むと、嶽公民館の先、第二十九番のお地蔵さんの所で右に曲がる。すぐに広い駐車スペースがある。
金峰山を見ながら、進んで行くと第二十番のお地蔵が道沿いにおられる。お遍路道になっている。
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最後の家の横から林道に入る。木が刈られて林道は更に明るくなっている。最後の水場を過ぎると・・・
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金峰山登山口 |
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すぐに右に入る分岐がある。金峰山登山口の標識が消えているので、間違えないようにしたい。杉林を登って行くと、 金峰山の標識の所を左に曲がり・・・
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しばらく登ると、石を刻む会の看板を右に登って行く。前方の尾根に上がると、そこに思い出の丘の標識がある。
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ヤブコウジ |
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アオキ |
5分ばかり休憩して行く。汗をかくと昨夜の酒が抜けていくようだ。ヤブコウジの赤い実が群生している。思い出の丘
を後にして、急坂を登って行く。やがて右が開らけた雑木の道を進み・・・
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左に曲がり登って行くと、植林の道になる。登山道の左は物凄い急斜面で落ちたら止まりそうにない。ケルンの
ある尾根を右に登ると・・・
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鉄塔がある一の岳に着く。一の岳からは金峰山(二の岳)が見える。鞍部に降ると、左に明神の藪に降りる道と
その先右に降りる道がある。急登を登って行くと・・・
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金峰山に着く。休まずに反射板の間から三の岳に向かう。入口の藪は綺麗に刈られている。
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急な坂をロープを握り降って行き、登り返すと・・・
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左手に金峰山が枝越しに見えて来る。やがて前方に莇ヶ岳が見えて来て、その先が急な降りになり藪化して
いる。三の岳を通り過ごした事に気が付き引き返す。780米のお手製の標識に鉛筆で三の岳と書いてある。
三角点を探したが、見つからないので金峰山まで引き返す。
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金峰山山頂は、綺麗に刈られている。陽射しはあるが風が冷たいので、ザックからカツパを取出す。昨夜の残りの
鯖鮨を頬張り展望を楽しむ。亀女は蟻にビスケットの欠片をやり観察を始めた。こうなったらしばらくは動かない。
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南の展望 / 周南市方面 工場の煙突の先に瀬戸内が光る
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西の展望 / 雲があるが防府の大平山まで見える。 近くのお饅頭のような山は千石岳
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八代の先に烏帽子岳 |

徳山の工場の先に瀬戸内海 |

千石岳 |
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電波塔のある石ヶ岳 |

鹿野の町と莇ヶ岳 |

莇ヶ岳・弟見山 |
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三の岳の右に馬糞ヶ岳、左に長野山 |

馬糞ヶ岳 |

長野山 |
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前方に向道湖 |

明神の藪分岐 |
まだ蟻の観察をしているファーブル亀女を促して金峰山を後にする。一の岳との鞍部から明神の藪の道を降りて
みる。
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九十九折れの道を降りて行く。ガレ道で足を取られて歩き難い。
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やがて幼木の杉林の道になり、道沿いに灯籠のようなものがある。目印に写して降りて行く。今度は、チエンソーの
潤滑油の缶が掛けてある。やがて道が分岐する。方向からすると、左に曲がるのが明神の藪のような気がするが
少し荒れている。真っ直ぐな道の方が綺麗な道なのでそちらに進む。
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すぐに林道に出る。やらかしたようだ。GPSの軌跡にヒゲを付けるのも癪で、亀女が一向に気にしてないので林道を
降りる事にする。「どうも最近山勘が冴えない」と言うと、「今に始まった事じゃないでしょう。」とやりこめられる。段々
一の岳から離れて行く。
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R315 |

林道金峰北線を振り返る |
林道金峰北線を降って行くと、R315の垂門に出る。
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二俣橋 |
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垂門から金峰山の三の岳、二の岳、一の岳が見える。随分国道を戻らないといけないが、二人とも歩くのは苦に
ならない。金峰山はどうも因縁がある山のようだ。
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