木床山 648m
山口県阿武郡阿武町福田上
長沢溜池から望む
2018年3月27日(火) 天気 ☀
高千穂神社(11:05)~8分~ガード(11:13)~27分~谷上部(11:40~11:44)~4分~尾根(11:48)~20分~木床山
(12:08~12:28)~16分~石祠(12:44~12:50)~13分~尾根(13:03)~3分~谷上部(13:06)~29分~高千穂神社(13:35)
所有時間 2時間30分
概念図
阿武郡福賀の木床山に登って来ました。持っていった概念図と道が変わってましたが、GPSとテープを頼りに地形を眺めながら山頂に辿り着来ました。道は荒れていて笹漕ぎを強いられる所もありますが、所々テープは付いています。帰路お目当ての巨岩と石祠に何とか着きました。祠から本来の道を眺めると笹で潰れていました。山慣れた人以外はかなり難度が高い山だと思います。
道しるべ
最近は山頂付近に大岩や祠のある里山を調べて登っている。今日は福賀の木床山に巨岩、石祠を見つけに登って 来た。高千穂神社に参拝して登山の安全を祈願する。道沿いに少し東に行き、「フクダ4」の電柱から取り付く。 |
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亀女がたじろぐ、少し先にようすを見に行く。路肩を上がると笹藪が薄くなる。「大丈夫です」と適当な事を言う。 すぐに広域農道のガードを潜る。ガードを潜ると、そこは整備された登山道・・・とはいかない。 |
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谷沿いに荒れた道が続いている。ピンクテープに誘われ左斜面を登って行くと・・・ |
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炭焼き跡 |
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炭焼き跡がある。概念図と照らし合わせ、右手尾根に上がる道を探すが、見つからない。黄テープが谷を登って いるので、急な谷底を登って行く。途中笹が蔽っている所もあるが、とにかく谷を詰める。谷の上部に黄テープが あり、ここから先、真直ぐには谷を詰めれない。一息入れて辺りを見回す。 |
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谷を振り返る |
尾根道 |
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登って来た谷を振り返る。もう少し藪になればこのルートも潰れてしまう。左の尾根に上がる踏み跡があるので、 登って行き尾根に上がる。 |
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尾根道には黄テープが付いている。笹の道をピーク目指して登って行くと岩がある。横を登って行くと石杭がある。 ピークに上がり、笹を掻き分けて行くと、ピンクテープがやたらと付いている尾根に出る。一登りして偽ピークを行く と・・・ |
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木床山 |
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すぐに四等三角点がある木床山に着く。北西に福賀の集落、北には伊良尾山が枝越しに見える。山頂はアセビの 花が咲いている。 |
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南尾根の枯木と岩 |
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記念写真を撮り、目的の大岩と石祠を探す。南の尾根を降りて見たが、それらしき物が見っからないので引き返す。 南尾根を登って行くと、亀女が左に道があると言う。 |
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檜扇 |
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行って見ると、下に石祠の頭が見えた。祠の左から降りて見ると、祠は大岩の上で覗くと足が竦む。 |
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本来の登山道 |
尾根から谷へ |
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祠の左手に道が見えるが荒れている。祠の上の道から右側を見ると、「いく世とも くつることなき 神の宮 つたえ残さん 後ののちまで」と刻まれている。右手にピンクテープが藪の中、谷に向かい続いているが、 御目付役が「来た道を引き返そう」と言う。ご尤もなお言葉に直に従う。 |
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谷上部 |
炭焼き跡 |
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谷上部まで戻り、慎重に谷を降りて行く。もう一つの炭焼き跡から、もう一度登山道を探したが見つからなかった。 当初の目的は果たせたし、今日も花丸の良き日だった。 |