引手山 508m 木戸山 543m

山口市仁保中郷



引手山から木戸山の稜線


2017年6月17日(土) 天気 ☀ 単独


公園P~46分~登山道出合~10分~引手山~24分~475P~40分~石杭分岐(杖坂T)~2分~木戸山      合計時間 2時間02分

木戸山~2分~石杭分岐(杖坂T)~5分~木戸山林道分岐~10分~457P分岐~47分~杖坂T~31分~公園P 合計時間 1時間35分

総歩行時間 3時間37分


概念図

 


地図

公園P(木戸山登山口)


今日は単独登山、以前から気になっていた引手山から木戸山の縦走路を歩いてみました。登山口から道が消え、支尾根を這い上がり登山道に出ました。縦走路も荒れていて、地図を片手に歩きました。木戸山からの下山道は、これまた道が潰れていて、ポツンポツンとあるテープを頼りに、地図と磁石を頼りに何とか杖坂Tに降りました。単独登山でなければ、歩けなかった山道で、その分充実感がありました。もちろん登ってから降りるまで展望はありません。


道しるべ

  R9の萩と津和野の分岐の右に広い公園駐車場がある。そこに停めて登山道に取り付く。荒れた公園を奥に入って
 行く。木戸山トンネルを左に見て、枝をかき分けるとガレの谷がある。


右手に斜面
  右手を見ると、古いロープが掛けてある。ロープを握り登るが、それから先に踏み跡がない。周辺を探して右手に
 登れそうな斜面を見つける。地図を見ると、高低差150m位なので斜面を登る事にする。


結構急
  しばらく行くと、右手に断崖がある。地図を見ると登山道より南を登っている。急な斜面を木を持ちながら登って行くと
 左手に尾根が見えて来る。


登山道に合流
  登って行くと、登山道に出る。ここまで45分、大汗をかく。登山道は青のビニールの束がある。どうやら測量が入った
 ようだ。合流地点から10分で引手山(508mP)に着く。


南に降りる道

  山頂は草の中に地籍図根三角点があるだけで藪になっている。落ち着かないので地図を見て南に降りる道を探す。
 道は草があるものの問題なさそうだ。急な坂を降りて行くと・・・


ピーク
  道がはっきりして来る。しばらく緩やかに降り、登って行くとピークに着く。位置を確かめて道を確認する。このピークは
 緩やかに右に降って行く。

ピーク
  広い所を歩いて行き、右に曲がり登って行くと、ピークに着く。ここは左に緩やかに降りて行く。


475mピーク

急坂
  この降りは倒木があり少し煩い。登り返すとピークに着く。地図を見ると、90度西(右)に曲がっている。地形を確認
 して475mピークと確信する。急な坂を・・・

  降りて行くと、断崖に出る。崖に沿って歩いて行く。明るい尾根道になり気もち良い所だ。緩やかなアップダウンが
 続き、境界標を通り越して行く。


分岐
  尾根を登って行くと分岐に着く。右に降りる道があるので一息入れて行く。地図を見るが分岐の目印はないので、
 測量の為に刈られた道のようだ。右手に測量の青のビニールがある。一旦鞍部まで降りて急坂を登り返す。

  
  しばらく登って行くと、再び分岐に着く。山頂・杖坂トンネルの標識がある。杖坂方面を見ると良く刈られている。
 一先ず、木戸山山頂に向かう。


木戸山山頂
  山頂は草で覆われている。少し周辺を藪をかき分けて歩いてみたが展望はない。分岐まで引き返して昼食にする。
 分岐には大内と書かれた境界杭がある。20m位先に消えた字で何か書かれている。「向田橋バス停コース」だろう
 が、道が潰れている。持って来た地図は向田橋に降りる地図だが、杖坂トンネルに降りる事にする。


木戸山林道分岐
  尾根を降りて行くと、杖坂トンネルの標識がある。分岐から5分で左に降りる道がある。磁石を見ると南に降りている。
 木戸山林道へ降りる道のようだ。尾根を真直ぐ登って行く。

  しばらく行くと、テープがあり、杖坂トンネルの道標がある。ついでなので457のピークに上がり南に少し降りて見た。
 七房山への道だが少し荒れている。杖坂分岐まで戻り、457ピークを巻くように西に降りて行く。

  この辺りから道が怪しくなって来る。テープも所々になり、踏み跡らしき道も多数ある。踏み跡を降りて行くと、ぬたば
 に降りて来た。道が怪しくなったので、登り返してテープの所まで戻り、左手にテープを見つける。途中ピークが見えた
 がどこのピークが分からない。

  更に降って行くと踏み跡はなくなり、テープ頼りに降りて行く。少し茂みをかき分ける所もある。尾根に沿って降りて
 行くと虎ロープがある。自動車の騒音も聞こえて来る。ここまで来ると安心だ。一息入れて行く。
 
  後は変な所に降りないように注意深く赤テープを見つけながら降りて行く。もう踏み跡はない。やっとこさ杖坂トンネル
 に降りて来た。一息入れて方位を確認して北にR9を歩いて行く。30分で公園駐車場に戻って来た。今回、GPS地図
 と、概念図を持参して見比べて歩いたが、随分ようすが違っているのに驚いた。登山道の取付きは宿題にしておこう。

 
 帰路萩方面に曲がり、龍門岳手前から歩いて来た稜線を眺めるも、木戸山が特定出来なかった。



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