春日山 989m

益田市匹見・美都



広見山から望む


2017年5月7日(日) 天気 ☀ 夫婦


こしまつ橋先P~31分~山道出合~32分~500m標識~16分~山頂 合計時間 1時間19分

山頂~11分~500m標識~24分~林道出合~23分~こしまつ橋先P 合計時間     58分

総歩行時間 2時間17分


概念図

 


地図

こしまつ橋先P(駐車位置)



以前島根県の人が「春日山を登らなかったら島根の山に登ったとは言えない」と仰っていました。植林の中を登るイメージがあり何となく敬遠していたのですが、登って見ると山頂は広く春日神社が祀ってありました。毎年8月5日には奉納神楽があるようです。山頂からは東から南、南から西の展望が開け、恐羅漢山・広見山・吉和冠山・安蔵寺山など中国山地の西の主な山々が一望出来ました。


道しるべ


県道172号と分かれる

林道入口から振り返る

林道入口
  R488を匹見から益田市に向かう。落合トンネルの手前を右に曲がり、県道172号線に入る。しばらく行くと二又に
 分岐する。ここで172号と別れ右に曲がる。(春日山登山道の道標がある。)これから先の分岐にも道標がある。
 道標ない分岐は真直ぐに行く。やがてこしまつ橋を渡った先に数台停めれるスペースがある。ここまで道が狭いので
 運転には注意したい。


コケイラン

トキワハゼ
  林道を歩いて行くと、コケイランを見つける。新緑が美しい。


イカリソウ

タカトウダイ
  9分も歩くと分岐があるが、看板通り直進する。イカリソウやタカトウダイを写しながらのんびり歩いて行くと・・・


美都の分岐を振り返る

山道へ

チゴユリ
  左手に美都自然の森への分岐があり、その先3分で山道に入る。山道を登って行くと、杉林の道はチゴユリが群生
 している。


シュンラン
  すぐに林道で分岐されるが、林道を見ながら登って行く。


炭焼き跡
  登山道1000Mの道標を登って行く。やがて右手に谷を見ながら登ると、支尾根になり炭焼き跡がある。

  杉林を過ぎると、広葉樹林の道になる。ふと見るとここにもシュンランが咲いてる。500Mの道標を過ぎると・・・

  岩の転がる道を過ぎ主尾根に上がる。主尾根に上がると緩やかな道になる。200Mの先からロープがあるがロープ
 を掴まる程の坂ではない。
 

ツクバネソウ
  やがて鳥居と祠が見えて来て、春日山の山頂に着く。山頂の祠は春日大社の分神で、里の村人の健康と安全を祈願
 して祀つられたものだ。祠が完成したのがS29年で私と同い年だ。急に親近感が湧く。山頂では、毎年8月5日子供
 たちによる神楽が奉納されるようだ。

 
春日山からは、東から南、南から西の中国山地の山々が一望出来る。 
 
  
 
 
 山頂にある同定板

安蔵寺山・燕岳

大神ヶ岳・赤谷山

吉和冠山
  西から南に目をやると・・・

広見山・半四郎山・向半四郎山

恐羅漢山・旧羅漢山

岩倉山・その後ろに天杉山
  南から東方面には・・・


聖山

展望地

春日大明神の祠
  山頂からの展望を楽しんで、山頂を後にする。


コアジサイ

ホウチャクソウ
  これから咲く梅雨の花も準備ばんたんだ。分岐まで帰って来た。「春日山登山口ようこそ春日山へ」の看板の裏には
 「御無事でまた春日山へ」の文字が書いてある。春日山への人々の思いが伝わる。



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