行者山 314m 傘山 650m 周遊

大竹市玖波



行者山から傘山を望む


2014年10月7日(火) 天気 ☀ 夫婦+Kさん


錦竜の滝P~69分~行者山~14分~玖波槍~34分~車道(傘山登山口)      合計時間 1時間57分
車道(傘山登山口)~65分~反射板~15分~傘山~3分~展望岩           合計時間 1時間23分

往き歩行時間 3時間20分
               
                           
展望岩~15分~谷・尾根分岐~25分~車道~11分~山道(傘山登山口)          合計時間 51分
山道(傘山登山口)~20分~憩の森~15分~錦竜の滝P                    合計時間 35分

帰り歩行時間 1時間26分             
                         
総歩行時間  4時間46分
総所要時間  5時間51分
走行距離  10.8km



概念図



行者山・傘山周遊


錦竜の滝への道




錦竜の滝Pから傘山登山口


傘山登山口から錦竜の滝P

※傘山登山口でGPSを落としてグラフが2つになりました。見づらくてすみません。



地図

登山口


山歩きと山野草のページ】さんのHPを参考にさせて頂きました。


Kさんと、大竹ICを降りた所のセブンイレブンで待ち合わせ、錦竜公園を目指しました。今日は、行者・傘山周遊のロングコースなので、出来るだけ日陰の道を選び、体力を温存して登る作戦です。いつも元気なKさんも、久しぶりの山でバテギミ、ロングコースで、少し可哀想な気がしました。傘山展望岩からは、360度の展望が開け、疲れを吹き飛ばしてくれました。


道しるべ

  山陽自動車道を潜り、錦竜の滝(憩の森)へ向かう。【ここまでは上記の地図を参照】道が狭いので気を付けて
 運転する。錦竜公園の駐車場は簡易トイレがあり、5台位停めれるスペースがある。さあ、はやる気持ちを抑え
 て旅立つ。すぐに、2又、ここは右の道を行く。【左は、大鉢山・忠四郎山に向かう。】
  砂防提前の赤い鉄橋を渡り、渓谷に沿って歩いて行く。ライオンに似た大岩の横を歩いて行く。
  清流に魚がたくさん泳いでいる。大竹市から少し入った所に、こんな所があったのかと思う。13分で錦竜の滝
 分岐に着く。すぐなので、寄って行く。
  錦竜の滝は、水量が多く澄み切っている。憩の森方面に石段を上がって行く。石段を登りきると、尖がった山
 が見えてくる。途中2組のお年寄りと出会う。憩の森には、ゲートボール場があるようだ。行者山へは、奥の
 キャンプ場の所から登った方が、道が良いと親切に教えてくださった。
  滝から5分で展望台に着く。お年寄りのアドバイスを聞かず、展望台へと向かう。成程、階段道が続く。


ミヤマママコナ
  分岐から13分で東屋(展望台)に着く。
  展望台からは、宮島が見える。右(南)に道が続くので行って見ると、突き当りでベンチがあり、大竹・和木の
 工場地帯が見える。遠くに四国の山々が見える。引き返して、東屋を北に向かう。先程の尖がった山を正面
 に見て尾根を進んで行く。
  傘山を正面に降って行くと、道が分岐する。行者山に行くので、右の玖波方面を取る。

  3分も歩くと、行者山の標識がある。シダの急坂を登って行くと12分で、尾根に出る。行者山の矢印に従い
 右(東)に取る。
  振り返れば、行者山手前からは、傘山が遠くに見える。尾根分岐から5分で行者山に着く。2人の年配の
 ご婦人が休憩が休憩しておられた、傘山まで登られるようだ。山頂には、石鎚神社が祀ってあり、瀬戸内
 が見える。
  行者山を後にして、傘山に向かう。尾根分岐まで戻り、北に向かう。尾根を降り登り返すと、行者山から
 13分で玖波槍に着く。
 玖波槍からの展望 経小屋山・宮島の景色 
  
 

南方面の景色・忠四郎山・高鉢山はどの山だろうか?

 

北方面の景色・傘山に向かう手前にピークがある。

  
 玖波槍を降り、ピークを登り返して、蜘蛛の巣を払いながら尾根を進んで行く。356峰をトラバースして、玖波槍
 から約35分で車道に出る。ここで、ポイントを取ろうと思いGPSを落としてしまう。電源が切れてしまった。
 恐る恐る電源を入れるとマップが表示される。グラフは寸断されるだろうが、故障せずにほっとする。 


ロールオーバー
  車道を左(西)に上がって行くと、すぐに傘山登山口の標識がある。以前、階段の向かい側の道のスペースに
 車を停めて登った事がある。階段を登って行くと、鉄塔が見えてくる。


  鉄塔を過ぎて、シダの生えている一本道を登って行く。Kさんが、しんどそうなので、先頭を変わり、蜘蛛の巣
 を払い登って行く。手術をしてから体重が10kgも減って体が軽く、熊毛の住人は至って元気だ。シダの道を
 一直線に登って行くと、ピンクテープが、やたらに多く木に括り付けてある先で、登山道を横断する道に出る。
 右を見ると、鉄の棒にテープが巻きつけてある。ここまで鉄塔から、22分だ。
   

 「 ファイト一発」、熊毛の住人のテンションが高い。横道横断から11分で、岩場の道に変わる。岩場の尾根で、
 エネルギー補給休憩。正午を過ぎている、道理で足が重いはずだ。 
  岩場尾根からは、県道42号線や、広島市が望める。反射板も、大分近くに見えて来た。



コウヤボウキ
 
 一息入れた所で、再び岩場尾根を登って行く。岩場を過ぎると、少し緩やかな道になる。岩場から15分で反射板
に着く。展望も何もないので、咲いていたコウヤボウキを撮り、先を急ぐ。

 
 鞍部に降り、最後の力を振り絞って岩場を登ると、傘山山頂に着く。傘山山頂は、展望が良くないので、西の
 展望岩に向かう。Kさんは、まだ歩くのと言う顔をしている。展望岩まで、5分位と励まして先を急がす。
 
  
展望岩から西の景色 
 
北の景色 
 
 北東の景色
 
 東の景色・目の前に傘山
 
 南の景色
 北 北東   北東


  展望岩に腰を下ろして、奥の山々の展望を楽しむ。登った山は、ほぼ同定出来る。Kさんもすっかり元気を
 取り戻し、展望を楽しんでいる。30分以上至福の時を過ごして、お名残り惜しい展望岩を下山する。ふと
 見ると、下山道のアクリル板にナナフシが、ひっついている。

  
ナナフシに見送られて、傘山展望岩を後にする。南にドンドン降りて行く。瀬戸内名物の牡蠣の棚が良く見える。



アキノキリンソウ


ヒヨドリバナ
  
展望岩から15分で、谷・尾根分岐に着く。Kさんがしんどそうなので、近道の谷筋コースを取る。


  谷筋コースは、道が荒れていて、途中ルートファウンディングする所もある。土が流れている所もあり、歩きづらい。
 分岐から約25分で車道に出る。谷筋コースを登る所は、テープが巻きつけてある。約10分車道を降り、傘山登山
 口を過ぎて、錦竜公園へ向かう山道に入る。


ロールオーバー
  往きは行者山の左の道から来たが、帰りは標識に従い、錦竜公園へ右の道を取る。木漏れ日の射す広い
 雑木の道を歩く。途中道が分岐するが、どちらを取っても、憩の森キャンプ場に着く。ここは、道標に従い
 左の道を行く。


ロールオーバー
  清流の小路を歩いて行くと、憩の森キャンプ場に出る。キャンプ場の入口に案内板がある。
  案内板を見ながら、朝教えてもらった行者山へ行く道を確認する。憩の森は遊具施設や、東屋があり、
 静かな、渓流沿いの公園になっている。川をせき止め、子供を遊ばせるプールのようになっている
 所も見える。自然と触れ合う穴場のような所だ。「Kさん、今回は久しぶりの登山で、お疲れさまでした。
 また、遊びましょう。」

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