鉄割山(かねわりやま) 490m 岳の山(たけのやま) 344m

長門市三隅下



三隅下から望む岳の山(左)と鉄割山(右端)


2025年11月28日(金) 天気 曇り 寒い


路肩駐車地(9:53)~96分~主尾根出合(11:29)~43分~鉄割山(12:12~12:40)

~104分~岳の山(14:24~14:30)~72分~堤(15:42)~34分~路肩駐車地(16:16)

所有時間 6時間23分


概念図

 

路肩駐車地


参考にさせて頂いたRyuさんのYAMAP



少し長いですが歩き安いと思い上記のルートで鉄割山と岳の山を周回して来ました。このルートは鉄割山の主尾根に上がる直下の急登が長く、途中で杣道で巻きましたが、結果的には直登した方が良かったと思われます。鉄割山は展望はありませんが、二等三角点があり落ち着ける山頂です。鉄割山から岳の山への道は思ったよりも長く、急な所もあり、途中分かり難い分岐もあります。岳の山も展望はありませんが四等三角点があります。No97鉄塔までは予定通りでしたがNo96への道は迷走しています。谷へ降りる道は荒れていて、谷から尾根に上がる道も倒木等で分かり難くなっていました。岳の山から先はYAMAPの電池切れで充電機を忘れたのは反省点でした。地図を頼りに降りましたが、私達には難易度の高いルートでした。しかし三隅下から岳の山と鉄割山を眺めると、「あれを縦走したんだ」と込みあげてくる達成感がありました。




道しるべ

  全面通行禁止のある広い路肩に駐める。堰堤の手前に中電標柱がありここから入る。

巡視路
  左手にテープがあるので登って行くと道が消えるが、上に登って行くと巡視路に合流する。歩き安い巡視路を登って行くと
 大きな穴がありすぐ上の支尾根に上がる。尾根道は明確だ。
 
  「町制施行四十周年記念造林」の石柱が立っている。登って行くと、プラ杭がある223mのピークに上がる。

杣道
  一旦降り登り返して行くと、物凄い上が見えない急坂が待っている。途中で杣道を見つけて左に巻いたが途中で道がなくなる。

主尾根出合

鉄割山(拡大可)
  仕方ないので上に上に急斜面を登って行くとやがて主尾根に上がる。主尾根から四つのピークを越えて登って行くと、
 約45分弱で鉄割山に着く。

二等三角点(点名:大河内)拡大可

東の尾根を降る。
  鉄割山には二等三角点がある。鉄割山でランチタイムにする。尾根を緩やかに南に降り、少し急になりかけた所で東(左)に
 尾根を降る。そのまま南に明確な道を降りそうになるので要注意だ。
 

三杭ピーク(マウスを置く)
  東の尾根は急だが大きな岩があれば尾根に乗っている。やがて明確な尾根道になる。三杭ピークを左に曲がり尾根道を
 快適に巡る。
  地図とYAMAPの軌跡を確認しながら慎重に尾根を巡るが思ったより急な所を登り降りて行く。やがて岩のあるピークを過ぎ
 幾つかの尾根を巡ると、ぬた場がある。

ぬた場を振り返る

岳の山
四等三角点(点名:二條窪)拡大可
  やがて長い登りになり岳の山に着く。

No97
  北に直接尾根を降りるテープが付いているが紙地図を見ると等高線が詰んでいるので東から尾根を迂回して降りて行く。
 道なりに行くと、やがてNO97鉄塔に着く。来た道を引き返してたが紙地図を読み違え、踏跡を彷徨うとNo96への鉄塔へ出た。
 

拡大可
  鉄塔から南の尾根を行くと、No96・No97の標柱があった。地図を確認してここから谷を降りて行く。初めは降りやすかったが、
 段々倒木が多くなりガレ谷になる。

堰堤
  やがて左手に巻き道を見つけて登って行くと尾根に出た。急な尾根を降って行くと、堰堤の下に降りて来た。

岳の山

鉄割山
  堰堤下の右岸を降り川を渡り、害獣柵を開けて車道に降りて来た。この時期は暗くなるのが早いので気持ちもせいて、
 なかなかタフな山行になった。



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