久連子岳 1240m 岩宇土山 1347m 上福根山 1645m

熊本県八代市泉町久連子



上福根山


2020年3月6日(金) 天気 晴れ 山友さん達


登山口(8:53)~8分~尾根(9:01)~57分~地蔵(9:58)~31分~久連子岳(10:29~10:36)~27分~

岩宇土山(11:03~11:05)~7分~オコバ谷分岐(11:12)~22分~林道出合(11:34~11:48)~34分~

上福根山(12:22~13:06)~33分~林道出合(13:39~13:47)~21分~オコバ谷分岐(14:08)~40分~

白崩平(14:48~14:55)~35分~オコバ登山口(15:30)~23分~登山口(15:53)

所有時間 7時間


概念図

 


岩宇土山登山口


道の駅子守唄の里五木で山友さん達と待ち合わせて、岩宇土山登山口に向かいました。岩宇土山・上福根山・白崩平の福寿草と見所一杯のロングコースでしたが、福寿草と皆さんの笑顔に励まされた楽しい登山になりました。下山後はロッジ山小屋で、美味しい食事と懇親会が待っています。



道しるべ


蜜蜂?
  岩宇土山登山口から、いきなり急登になるが、ゆっくり登ればすぐに尾根に上がる。
  尾根に上がると、岩宇土山140分の標識がある。すぐに暑くなり一枚脱いで尾根を登って行く。リーダーの「ペースが速いよ」の声が
 掛かる。緩やかな所と急な所を、繰り返しながら、尾根道を登って行く。
  尾根に上がり約1時間で、地蔵が祀られている所に着いた。明治3年の文字が刻まれている。その先から尾根を巻いて行くが、右手の
 急斜面が滑ったら下まで落ちそうだ。切り出した木を降ろすワイヤーが急斜面に張ってある。「あ~福寿草」の声に足が止る。陽を浴
 びて輝く福寿草がみずみずしい。
  福寿草に元気を貰い、山友さんも笑顔が輝く。この辺りは昨年よりも多くの福寿草が見られる。この分だと白崩平の群生地は期待出来
 そうだ。
  鍾乳洞には氷筍はない。尾根鞍部に上がりザックを置いて久連子岳に向かう。

久連子岳(拡大)

岩宇土山
  久連子岳は尖った岩場で足がすくみそうだ。鞍部まで戻り岩宇土山に向かい岩場を登って行く。振り返ると展望が素晴らしい。岩場を
 登ると、人吉かめさんの山頂まで5分の標識がある。

岩宇土山(拡大)
  痩せ尾根の途中に岩宇土山の標識がある。白崩平(オコバ谷)分岐から登り返して上福根山に向かう。登山道はアセビの蕾が多い。

川口林道
  川口林道に上がり一休み、携行食を食べながらシャリバテを防ぐ。元気が出た所で尾根を登って行く。ここからはシャクナゲの木が
 多い。大岩の横をロープを握り登って行く、苔むした岩場が出たら上福根山は近い。

上福根山(拡大)

マンサク
  上福根山では多くの人が寛いでおられた。山頂でランチにして至福の時を過ごす。北東には脊梁山地の最高峰の国見岳が望める。

白崩平
岩宇土山(左)久連子岳(右)
  白崩平(オコバ谷)分岐まで戻り、植林帯の急な坂道を降って行く。白崩平に着くと、どうしたことか昨年に比べて福寿草が極端に
 少ない。単なる裏年なら良いのだが。

オコバ谷登山口(拡大)
  白崩平から下山途中の福寿草を愛でながら、オコバ谷登山口まで戻って来た。上福根山まで登り切った達成感と、福寿草に元気を
 貰い皆の笑顔が輝く。





2019年2月27日   久連子岳・岩宇土山周回


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