核山さねやま 231m 十郎畑じゅうろうばた 214m

長門市深川湯本



核山から十郎畑への縦走路


2025年12日7日(日) 天気 晴れ 暖かい 防府読売マラソン


小河内集会所(9:16)~14分~鷲頭氏五輪塔(9:30)~62分~核山(10:32~10:44)~58分~

310mピーク(11:42~12:23)~66分~十郎畑(13:29~13:49)~46分~小河内集会所(14:35)

所有時間 5時間19分


概念図

 

小河内集会所




金光康資先生「防長山野へのいざない著者」の呼びかけで長門市の核山から十郎畑を周回して来ました。小河内集会所は年末の大掃除で多くの車が駐まっていましたが、快く駐車場の使用を許可して下さいました。途中鷲頭一族(大内氏一族、長門守護代)の五輪塔に案内して頂き核山へ向いました。鉄塔から先の尾根を遮る害獣柵に阻まれ一度降りて扉を開けて、再び尾根まで登り返しましたが、一つ東の谷から取り付く方が良かったようです。核山は今回の先生の目的である鷲頭氏の深川城跡の遺構は見つからず、境界基準杭がある他は標識もない山頂でした。しかし南直下からは鉄割山や、これから巡る310m峰が望めます。310m峰でランチにして、少し戻った緩やかな鞍部から西の尾根を行くと鉄塔があり、青海島の高山や先程登った核山が望めます。十郎畑は珍しい山名で全国珍名山にも出てくるそうです。下山時の小河内集落から縦走路を見ると達成感と満足感がわいてきました。



道しるべ

  小河内集会所から脇道に入り、「ぼんきねり之○」の石柱から池の横を通り、鷲頭一族の五輪塔を見学して行く。

鷲頭一族の五輪塔(拡大可)
  鷲頭氏は大内氏の一族で、周防下松から長門に移り長門守護代を勤めていた。核山(深川城跡)の麓に一族の屋敷が
 有ったと考えられる。谷から尾根を上がると中電巡視路と出合う。更に急坂を登って行くと鉄塔のあるピークに着く。

害獣ネット扉(拡大可)
  鉄塔から尾根道を行くと、害獣ネットが行く手を阻む。先生は害獣ネットの扉の位置を以前聞いておられたようでネット沿いを
 降って行かれる。随分降りて扉を開けて登り返す。

核山(拡大可)
  再び尾根道に帰って来た。一本立てて急坂を登って行き、一旦降り再び急坂を登って行くと核山に着く。
  
 核山を降ると先日登った鉄割山とこれから登る310m峰の展望が広がる。

害獣ネット

ピーク右
  害獣ネットが現れて、それに沿って登って行き、ピークを右に急坂を降って行くと鞍部に着く。

鞍部
  鞍部からは登り基調な道になる。

ピーク右

緩やかな鞍部
  ピークを右に90度振り南に登って行くと小さな鞍部がある。緩やかに登り返すと310m峰に着く。

310m峰

鞍部を振り返る
  310m峰で楽しいランチタイム。十郎畑には先ほどの緩やかな鞍部から西の尾根を降って行く。

鞍部
  結構急な坂を降って行くと分岐テープのある鞍部に着く。鞍部から登り返して・・・
  石杭ピークを右に降って行く。登り返して行くと鉄塔に着く。

高山(拡大可)
  鉄塔からは青海島の高山(たかやま)や、核山が望める。

核山(拡大可)
  小さなピークを2つ越えると十郎畑に着く。

十郎畑(拡大可)
  十郎畑には三等三角点(点名:十郎畑)がある。十郎畑からは明確な尾根を降り谷に降って行く。
  やがて車道に出る。害獣ネットの扉を開けて外に出る。池に写る十郎畑を眺めて小河内集会所に帰って来た。



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