石ヶ坪山 122m 石鎚山 200m

山口市小郡下郷



石ヶ坪山山頂


2020年3月17日(火) 天気 晴れ


大聖院P(11:43)~18分~石ヶ坪山(12:01~12:26)~16分~車道出合(12:42)~9分~百谷窯跡(12:51~12:58)~33分

~石鎚山(13:31~13:36)~12分~奥の院目印(13:48)~24分~奥の院(14:12~14:15)~35分~大聖院P(14:50)

所有時間 3時間7分


概念図

 


石ヶ坪山登山口P


相原山から降りて、石ヶ坪山・石鎚山へ向かいました。石ヶ坪山は山頂に鯉のぼりが泳ぎ、小郡の町が一望出来る展望の良い山です。石鎚山は、平安時代の百谷窯跡や奥の院などがありますが、山頂は境界杭がある展望のない山です。奥の院に向かう道は足下の見えない背丈程のシダが行く手を阻みます。奥の院に着いた時は達成感で一杯でした。平床山や大平山への周回も期待出来て、またチャレンジしたい山域です。



道しるべ

  大聖院の駐車場は狭いので詰めて停めて置いた方が良い。駐車場の対面には一里塚がある。右手の大聖院に向かう石段を登って
 行くと、すぐに大聖院に着く。
  大聖院の左手の石段を登って行く。登山道は八十八ヶ所の順路になっている。32番の仏さまから順路から離れて山頂に向かう。
 登山道の両端にはロープが張ってあり安全に登れる。吹き流しが見えて来たら、石ヶ坪山に着く。

石ヶ坪山からの展望
 山頂は広く、小郡の町が眼下に見える。

新山口駅

禅定寺山
  山頂でランチにして長閑な時間が過ぎてゆく。石ヶ坪山を後にして東に向かう。東ピークから降って行くと、山頭火の句がある。
  降って行くと、分岐するが左手に降りて行く。真っ直ぐに行くと大平山方向だが、次回の宿題にしておこう。段々畑跡から先で車道に
 出合う。車道を右に上がって行くと、百谷遺跡100mの標識がある。
  百谷窯跡は平安時代の窯跡で須恵器を焼いていたようだ。
  石鎚山への登山道は百谷窯跡入口を登ったすぐ右手からだが、他の地図は車道を登っているので車道から行くことにする。車道終点
 から左に登ると石垣があり、くの字に登って行くとシダの道になる。すぐにシダ道が消えてザレの山道に変わる。しばらく登ると、奥の院
 への目印の岩がある。取り合えず石鎚山へ向かう。

分岐1

分岐2
  奥の院分岐から、6分も登ると分岐する。(分岐1)右に行くと平床山方面へ向かうが、ここは左に登って行く。しばらく登るとまた分岐
 (分岐2)するが、西(左)に登って行く。すぐに石鎚山山頂に着く。石鎚山はプレートや三角点はなくの杭がある。

南尾根から奥の院を確認する

奥の院
  山頂から南に降りて奥の院に向かおうとするが、無言の圧力で山頂へ引き返えす。仕方ないので奥の院の目印の岩から奥の院へ
 行くことにする。奥の院へは南から取付くが、途中から踏跡が消えて、背丈程のシダが行く手を阻む。亀亀に途中で待って頂き東の
 谷から回り込み、尾根に上がる。尾根の上から藪をかき分けると、10m位下に祠が見えるが、岩がありシダの下が危険なので、元の
 谷から見当を付けて回り込む。やがて祠が見えるが、また背丈程のシダが行く手を阻む。シダと格闘して奥の院の岩に着いた。岩の
 裏から登ろうとしたが、足が短くて登れなかった。
 
  奥の院の下の岩場からは小郡の町や、火の山連山・亀尾山が望める。帰路は地図を確認して、鳥居の先から百谷窯跡入口へ
 降って来た。この山域の平床山や大平山など藪こきが出来る里山が気にかかる。




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