石ヶ岳 924m

周南市巣山


2012年12月12日(水) 天気 曇り 夫婦




林道白井ヶ原線起点〜35分〜舗装道終点〜30分〜林道終点〜20分〜崩落地〜20分〜北峰〜25分〜南峰     合計時間 2時間10分

南峰〜20分〜北峰分岐〜20分〜崩落地〜20分〜林道終点〜25分〜舗装道終点〜30分〜林道白井ヶ原線起点   合計時間 1時間55分

往復合計時間 4時間 5分

  

概念図





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石ヶ岳登山口



雪の様子を見に石ヶ岳に登ってきました。出発してすぐに、ワカンとスノーシュを積んで来るのを忘れた事に気がついたのですが、引き返すのも面倒くさいので、壺足で何とかなると、高をくくって石ヶ岳に向いました。林道白井ヶ原線から車道に出て南峰から北峰に周遊するつもりでしたが、途中で道が分からなくなって引き返しました。GPSに予定登山道を入れてくるのを面倒くさがってやってません。これでは、GPSの意味がありませんネ・・・。自分のずぼらさにあきれるばかりです。石ヶ岳は、深いところで30p〜40cmの積雪で充分壺足でも登れました。あいにくの天気で山頂からの展望はありませんが、新雪を踏みしめて、楽しい雪山登山が出来ました。



道程

周南からR315北上して鹿野に入り、田原の交差点を左折して県道9号を徳地へ向う。しばらく中国自動車道と並行して
走り、鹿野SAを通り越し右手に光雲禅寺を見てすぐに、仁保津から写真左の道を入っていく。左前方の中国自動車道の
陸橋を目印にすると良い。上赤山の分岐で林道新設記念石碑を見て杉ノ河内川に入る。集落を北上して、橋を渡ると、
右手にりっぱなロッグハウスがある。その先が、林道白井ヶ原線起点だ。そこのスペースに駐車して、白井ヶ原線から
南峰の車道に出て南峰から北峰へ向い周遊しようと思った。
およそ20分で白井ヶ原にい着いた。それから先が分らない。林道が南峰の車道と続いていると勝手に思い込んだのが
間違いだ。ここは、素直に引き返す。約1時間のロスタイムだ。最後の家を見て、林道を北に上っていく。
10分も歩くと左手に長尾谷公団造林地の看板がある。看板から5分も歩くと、左に鋭角にカーブして、舗装道が終わり、
地道に変わる。ここまでは、普通車で入れる。カーブの先にスペースがあるので駐車できる。
だらだらとした九十九折れの道を、30分も登って行くと、いよいよ道幅が狭くなって山道に入っていく。石ヶ岳の道標に
従って直進する。
段々、雪が深くなっていく。山道に入って15分で鉄パイプで作られた橋を通ると、その上に崩落地が待っている。
松の葉も凍っている。
崩落地から鉄パイプの橋を覗くと、結構怖い、崩落地を慎重に進んでいく。崩落地を進むと、すぐに展望が開ける所
に出る。あいにく、雲っていて、金峰山が辛うじて見える程度だ。
展望地から雪の道を更に登っていく。30cmから40cmの深さで、サクサクと新雪を踏みしめていく、壺足で充分登れる
積雪だ。15分で北峰直下に着いた。南峰に続く道が出来ている。
北峰手前の広い草原も雪の下だ。草原の北側から三角点を目指す。県下に5ヶ所しかない1等三角点だ。その先を更に
進むと北の展望地にたどり着く。ここからは、十種ヶ峰が見えるはずだが、今日はごらんのとおり何も見えない。
南峰へ向う道は、車でも通れるように広い。15分で車道へ出る。車道は除雪してある。
車道を南峰に向って行くと、正面に数基のアンテナの塔が見えてきた。アンテナを左折すると、猫の額の広場があり、
そこが山頂のようだ。
アンテナに囲まれた懐かしい山頂で、お決まりの雪形を取り、帰路に着いた。あまりの寒さに笹も鼻水を垂らしていた。