本明山(ほんみょうざん) 417m

江津市有福温泉町本明



本明山山頂にある金比羅宮


2024年6月14日(金) 晴れ 蒸し暑い


路肩P(11:24)~12分~登山口(11:36)~30分~鳥居(12:06)~12分~

不動尊(12:18~12:23)~11分~本明山(12:34~13:28)~5分~林道終点(13:32)

~57分~車道出合(14:29)~14分~標識・マップ(14:43)~4分~路肩P(14:47)

所有時間 3時間23分


概念図

 

路肩P


有福温泉町にある本明山は石見益田氏の一族福屋氏が居城とした山で、山頂奥には立派な金比羅宮が建っていました。喘ぎながら着いた山頂の岩からは天下を取ったような大展望が広がっていて、オニヤンマの飛ぶ山頂で至福の一時を過ごしました。チェックインまで時間があったので、山頂の概念図を見て林道を降りてみると、ササユリが出迎えてくれました。有福温泉よしだやで疲れを癒やし、料理に舌鼓を打ちました。今年に入り三度に渡り、江津、浜田、益田と柿本人麻呂の終焉地を巡る旅を通して、色々な発見があり、石見を益々身近に感じました。石見には懐かしい山陰地方の風景や文化が多く残っていました。




道しるべ


駐車禁止
  愛願と書かれたモニュメント横の空地は「私有地につき駐車はご遠慮下さい」の看板がある。有福温泉へ向かった峠へ駐めて
 引き返す。

拡大可

拡大可
  モニュメントの所は四差路になっていて、マップや標識もある。標識に従って南に降って行く。

登山口標識(拡大可)
  道沿いには山羊小屋があり、山羊達が怪訝そうな目で眺めている。しばらく車道を登って行くと登山口に着く。

登山口

尾根平
  登山口からは急な坂がつづくが、すぐに緩やかな道になる。

拡大可
  尾根平を過ぎて、登山道合流点の先の鳥居までは比較的緩やかな道がつづく。

不動尊
  鳥居からは急な山道になり、所々斜面が崩壊しているので注意して登って行く。不動尊で一本立てる。

  不動尊からは更に急な道がつづき、やがて峠に上がる。

本明山
三等三角点(点名:本明)
  峠の右手には鳥居があり、石段を登って行くと本明山に着く。
  
 北から東の展望 / 高角山・大江高山・三瓶山方面
 
 東から南の展望 / 雲井山・広島県境の山並

日本海(拡大可)

高角山(島ノ星山)拡大可

大江高山(右)拡大可
  先ず北に先日登った高角山が見える。その左手には日本海。大江高山の左手には三瓶山が望める。

三瓶山(拡大可)

雲井山(拡大可)

広島県境の山々(拡大可)
  東南東には雲井山、南南東には広島県境の山々が望める。

金比羅宮

拡大可

拡大可
  三角点のすぐ西には金比羅宮が建っていて、本明城跡の説明板と城縄張図がある。
  下山は林道を降りてみる。約1時間20分かかって出発地に戻って来た。有福温泉は山陰の伊香保と呼ばれる石段の多い
 山間にたたずむ鄙びた温泉町だ。
  よしだやはリニューアルした、こじんまりした旅館で、女将の気さくな人柄が嬉しい。


home次の山