周慶寺山 141m 三才山 240m 東山 250m 長者山 124m 象頭山 90m

山口市上宇野令・宮野下・大内御堀に跨がる山々



象頭山から眺める長者山


2020年4月19日(日) 天気 曇り 山友さん


善生寺(9:22)~22分~周慶寺山(9:44~9:54)~34分~三才山(10:28~10:41)~14分~東山(10:55~10:59)~

37分~長者山(11:36~11:40)~25分~象頭山(12:05~13:07)~7分~厳島神社(13:14)~45分~善生寺(13:59)

所有時間 4時間37分


概念図

 

善生寺

山友さん達とJR山口駅の裏の山、周慶寺山・三才山・東山・長者山・象頭山の五座を周回して来ました。周慶寺山は三等三角点が座り、県庁方面と宮野方面の展望が開けます。三才山は最後の登り下りが急で展望はありませんが、反射板があり広々としています。東山はこのルートの最高峰で、京都の東山三十六峰に因んだ名が付いています。長者山で得した気になり、象頭山の展望所からは山口市中心部と、東西鳳翩山、鴻ノ峰、兄弟山、涼山などが一望出来ます。支尾根が多く、ルートファンディングが必要でなかなか面白い山でした。老婆心ながら防衛省の金網付近を通る際は注意される事があるそうです。



道しるべ

  善生寺の駐車場の端に停めさせて頂き本堂へ向かう。本堂の右手から墓地に入る。
  墓地の下に降る道の手前から左の山道に取付く、八十八ヶ所巡りの仏さまに見送られて登って行くと尾根が見えて来る。

周慶寺山

宮野方面
  鞍部に上がると、まず北(左)に登り周慶寺山に向かう。周慶寺山には反射板と三等三角点があり、北東に宮野方面、南に県庁方面
 が見える。

県庁方面
  周慶寺山を後にして東南に行く、先程の鞍部からすぐに右手に反射板があり、更に行くと防衛省の金網がある。羊歯が深くなり、
 かき分けて行くと金網が終わる。

三才山
  羊歯の刈られた道を登って行くと、前方に三才山が見えて来る。すぐに分岐があるが直登する。三才山には反射板があり、開けて
 いるが展望はない。反射板から少し入った所が山頂らしいが、これと言った標識はない。先程羊歯を漕いだ時にダニがいたようだ
 ズボンに付いていたダニを払い、三才山を後にする。

東山
  反射板から少し戻り、南西(左)の急な斜面を降って行く。鞍部から登り返すと東山に着く。東山から地図もよく見ずにテープに誘われ
 て、南に降りかけたが山友さん達から呼び戻される。東山からは一旦西の斜面を降りる。
 

分岐を右に
  やがて倒木の尾根を行き、しばらくして羊歯の分岐を北(右)に曲がる。荒れた尾根道を行く。

分岐を左に

長者山
  右手に4番目の反射板がある。やがて植林帯になり歩きやすくなる。長者山手前の分岐は西(左)に向かう。すぐに長者山に
 着く。長者山から来た道を戻り、直下の分岐を南(右)に降って行く。

ギンリョウソウ

フジ
  ミツバツツジが多くなり、新緑とのコラボで綺麗に映えている。この山域はギンリョウソウが多く、まとまって咲いている。竹林を
 過ぎると、鯉のぼりのある象頭山直下の展望所に着く。
 
 展望所からは山口市の中心部と背後には東西鳳翩山、鴻ノ峰、兄弟山、涼山などが一望出来る。

展望所

展望所にある標識

防府方面
  展望所でランチを食べながら、話に花が咲く。象頭山に上がると、防府方面の展望が広がる。象頭山は、大内小学校の生徒や
 有志の方々が、ツツジ等を植えて公園になっている。
 

厳島神社

鰐西重岩
  象頭山から厳島神社に降りて来ると、ガイドマップがある。鰐西橋の左手には重岩がある。椹野川沿いを歩いて善生寺に戻る。
 東山と聞けば、服部嵐雪の「布団着て寝たる姿や東山」の句が浮かび、おだやかな京都東山の景観を懐かしく思い出した。


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