万年山(はねやま) 1140m

大分県玖珠郡玖珠町


下泉水山から望む


2017年6月3日(土) 天気 ☀ 夫婦


吉武台牧場P~31分~周遊分岐~35分~お花畑~27分~はなぐり岩~77分~万年山   合同時間 2時間50分

万年山~15分~周遊分岐~41分~お花畑~19分~まんじゅう岩~10分~吉武台牧場P  合同時間 1時間25分

総歩行時間 4時間15分


概念図

 


地図

吉武台牧場P

万年山登山口 地図1


地図2



昨年の6月1日に来た時は、お花畑はすっかり終わっていました。今年は開花時期が遅いので、間に合うかと思い期待してやって来ました。8時30分に登山口に着くと、既に多くの車が停まっていました。逸る気持ちを抑えて、昨年と逆回りで先にお花畑に向かいました。


道しるべ

  吉武台牧場の駐車場に着くと既に多くの車が停まっている。早々に準備をして万年山に向かう。登山口の案内板を
 見ると、登山口は3ヶ所あるようで、ナビは九重町側からの登山口に誘導しょうとしていた。
 

ノイバラ

ガクウツギ
  白い花の咲く登山道の道端には神様が祀ってある。


由布岳
  牧場に向かう道を登って行くと、まんじゅう石と言うよりハンバーグのように横に線の入った岩が一つ転がっている。
 登山道を横切ると、右手には由布岳が見えて来る。
 
  九重連山や涌蓋山も見えている。今日はピーカンで後はミヤマキリシマの見頃が見れたら良いが。万年山手前の
 お花畑は遠目では若干終わりかけているが、まだまだ充分綺麗だ。
 

ベンチの休憩所
  このお花畑は帰りに寄る事にして先を急ぐ。ベンチの奥に公衆便所がある場所を過ぎると、周遊コースの分岐に着く。
 今日はお花畑が気になるので先に林間コースから取り付く。(反時計回り)


伐株山
  林道を降って行くと、伐株山が見える展望地がある。林道の分岐には「はな畑・鼻ぐり」の案内板が出ているので
 迷う事はない。林道をどんどん降って行くと。ミヤマキリシマの群生地に着く。多くの人々が花を見て写真を撮って
 いる。
 
  
 
お花畑(ミヤマキリシマの群生地)
 
  既に見頃を過ぎた感があるが、まだ充分に楽しめる。九重のミヤマキリシマは少し早いようだから、万年山に寄って
 本当に良かった。


群生地を振り返る
  亀女も上機嫌で写真に納まる。しばらくミヤマキリシマの群生地を楽しんで、最後にもう一度振り返り、鼻ぐり岩へ
 と向かう。


ヤマツツジ

サワオグルマソウ
  林道はヤマツツジも咲いていて彩りを添える。


仏さま
  お花畑から30分も歩くと、ゲートのある道の先に「山頂まで2,9km」の標識がある。まず、正面の細い道を鼻ぐり岩
 へと向かう。すぐに鼻ぐり岩に着く。岩穴を潜り、振り返ると仏さまのお顔が見える。更に道が続いているが来た道を
 引き返す。

  
  分岐まで引き返して階段を登って行く。階段の途中で鼻ぐり岩から続く道が合流する。階段道は唯一急な登りとなる
 が7分で尾根に上がる。万年山山頂は、東(左)だが、右手すぐの展望台に寄り道して行く。
 
 
 展望台で一服して、先に進む。

  ミヤマキリシマとヤマツツジの色合いを楽しみながら尾根を緩やかに登って行くと、広く開けた展望所がある。
 多くのが休憩している。岩に上がると・・・

  
 
 涌蓋山が見える。緑のコントラストが美しい。


アキグミ

ドウダン

ツクバネウツギ
  尾根道には木の花が見頃だ。


山頂にある標識
  尾根はほとんど平らな道で、南側の展望が良く休憩場所を見つけては、思い思いに一服されている人が多い。
 尾根に上がってから約1時間で万年山に着く。山頂には昼時に着いたので多くの人々が木陰を探しては食事を
 されていた。山頂で写真を撮り、九重連山や涌蓋山を眺めながら至福の時を過ごす。
 
 
 
  
 山頂風景

 
 九重の山並みと涌蓋山


ハイノキ

涌蓋山

玖珠町・九重町
  山頂にぽっんと一本ハイノキが白い花を付けて美しい。山頂を降って行くと、ミヤマキリシマの先に涌蓋山が絵に
 なる。降りの階段の先には玖珠の町と、遠くに英彦山から犬ヶ岳の山並みが見える。

   
 
 九州には、万年山のようなメッサが多い。牧草地の向こうに、明日から登る九重の山並みが見え胸が高鳴る。

 
 万年山手前のお花畑に寄って 見たがこちらは若干終わって感が強い。万年山は簡単に登れるので小さなお子さん
 連れの家族も多く、ミヤマキリシマの時期は多くの人々で賑わう。
 


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