花尾山 669m

長門市渋木


市ノ尾集会所付近から望む



2017年3月1日(水) 天気 ⛅ 夫婦


市ノ尾集会所~6分~分岐~35分~桂の木~39分~滑ら滝~21分~座禅岩~14分~山頂   合計時間 1時間55分

山頂~5分~渋木分岐点~14分~滝~19分~林道出合~22分~分岐~6分~市ノ尾集会所  合計時間 1時間06分

総歩行時間 3時間01分


概念図

 


地図

市ノ尾集会所(登山口)


花尾山は、山口県の西部の山の中では一番良く登っている山です。山頂には2つの石仏が基壇の上に祀られています。鎌倉時代に作られたもので歴史の重みを感じます。山頂からは360度の展望が広がり、山口県の西部の山々がすべて見渡せます。


道しるべ


  長門市渋木の市ノ尾集会所に停める。集会所は開いていて自由にトイレが使えるようになっている。登山案内図も
 あり、致せり尽くせりだ。市ノ尾川を渡り真直ぐに進んで行くと、かかしが立っていてその先に・・・

  花尾山登山案内図がある。本谷コースから登って鈩コースから降りるので、橋を渡り右に曲がる。しばらく行くと前方に
 花尾山が見えて来る。あと3kmの所から谷に入って行く。

  小さな滝を見ながら登って行く。滑りそうな所はロープが張ってある。


中国電力の指標
  あと2,5kmの先に中国電力の指標がある。大岩の横を通り・・・


桂の木
  苔むした石の道を通り過ぎると、桂の木の標識がある。沢に降りて行くと、巨大な桂の木がある。谷の高巻を登って、
 あと2kmの標識を過ぎて行く。炭焼き跡を見ながら進んで行くと・・・
 
  沢と同じ高さになり、沢を2回渡ると滝が見えて来る。更に沢沿いに登って行くと沢側に桂の木がある。


  桂の木からS字に登って高度を稼ぐ。三度沢を渡り右岸を登って行くと、あと1,5kmの標識の先から尾根に上がって
 行く。


滑ら滝
  巻道を行き、再び谷沿いを登る。滑ら滝を過ぎて・・・

  苔むした石を過ぎて、あと1,0kmの標識を見ながら登って行くと、やがて広い所に出て来る。

  尾根に登ると座禅岩に着く。座禅岩の上でお決まりのポーズを取って、平らな道を歩いて行くと、花尾山の山頂が
 見えて来る。一旦降り登り返すと・・・

 
  花尾山の山頂に着く。山頂には2基の基壇の上に石仏がある。鎌倉時代のもので歴史を見守った風格がある。

     
  山頂からは、山口県西部の山々が一望出来、360度の展望が広がる。

 
 
 
 東の展望 / 華山・狗留孫山・雁飛山・一位ヶ岳・白滝山から天井ヶ岳の稜線

 
 北の展望 / 北浦の海・長門市・青海島の高山・雨乞岳

 
 南の展望 / 秋吉台方面


華山・狗留孫山

雁飛山

一位ヶ岳・白滝山・天井ヶ岳
  

長門市

高山・鉄割山

桂木山・如意岳
  
 
 
 南の展望 / 秋芳町別府・左端に西鳳翩山

  展望を楽しみ、東のかやとの斜面を降りて行く。200m降りた所に渋木分岐点の標識がある。別府(第2湧水)の
 方に降りないように注意したい。北に降りて行く。谷沿いに降りて行くと・・・

  おとずれ杉がある。登山道には、大畑小児童会の可愛い道しるべがある。


しめ縄の張られた滝
  沢を渡り降って行くと、しめ縄が張られた滝がある。
  谷から離れ左に曲がり右に曲がり返して坂を降りて行く。

  橋を何ヶ所か渡り、どんどん谷を降ると、林道に降りて来る。ここには、花尾山山頂1,5kmの道標がある。

  林道を降って行くと、ここがスタートだよ!山頂まで2800mの標識があり、その先が市ノ尾の集落になる。かかし君に
 見送られ、ワンちゃんにも見送られて、花尾山の旅は終わった。


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