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大谷ダム分岐 |
下松バイパスの東豊井大谷パーキングに停めて、陸橋を渡り手摺の道を登って行く。しばらく行くと分岐するが、
標識に従い右の道を登る。途中杖が置いてあり至れり尽くせりだ。鉄塔の横を通って行くと、大谷ダム分岐に着く。
以前からある大谷ダム分岐の他に新しく出来た道のようだ。
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分岐B |
標識には「ルート良好」とある。道は緩やかに巻いていて歩きやすい。分岐から10分で、以前の大谷ダムから東豊井
コースに出る分岐Bに合流する。
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大谷ダムを渡り右に行くとすぐに分岐に着く。左に登ると、「大谷山経由で茶臼山」に行く本屋根コースに上がる。
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ここは、初めてのコースの「瓢箪池経由茶臼山」と書かれた右の道を行く。大谷ダム沿いに進み、瓢箪池からの水路
沿いに歩いて行く。道はテープが付いているし、はっきりしていて迷う所はない。
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飯盒など生活の匂いのする道がつづく。水路に沿って行くと右左に石垣が積んであり、以前は瓢箪池の水を利用
して作物を作り暮らしていた跡がある。
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瓢箪池 |
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水路沿いに緩やかに登って行くと、やがて堰堤が見えて瓢箪池に着く。数羽の水鳥が鈴の音に驚いて飛び発つ。
初めての「本屋根コース経由茶臼山」と書かれた道を行くことにする。ここから道は少し荒れているが、標識やテープ
があり迷うことなく歩ける。
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サネカズラの実 |
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ここにも石垣が積んである。三つ目の「本尾根コース経由茶臼山」の標識を過ぎると、道が消え藪になっている。
右手斜面にテープがあり、よじ登り斜面の歩き難い道を行く。
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亀女滑って転んだ先で、本来の道と出合う。本来の道を振り返ると藪になっている。更に登って行くと、石組があり
茶碗の欠片が転がっている。
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支尾根 |
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テープに沿って斜面を登って行くと、瓢箪池と書かれた支尾根に上がる。尾根を左に登って行く。
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茶臼山山頂 |
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やがて、茶臼山・大谷山縦走路の本屋根コースに出る。偽ピークを3つ越えると茶臼山に着く。山頂には交通安全
の旗が立ててある。
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西に下松市・周南市の展望 笠戸島や太華山が見える
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茶臼山は下松市と光市の境の山で、下松市から周南市の展望と光市の展望が一望出来る。1年ぶりに登って
見ると、山頂直下の木が切られていて展望が更に良くなっている。
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太華山 |
笠戸大橋 |
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笠戸大橋は1970年11月14日に完成し、笠戸島と下松市がつながった。周南市の向こうに徳山の西の鎮守の
四熊ヶ岳が見える。
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国東半島 |
佐田岬 |
光市 |
今日は空気が澄んでいて、国東半島の先に由布岳の双耳峰が見え、祝島の先には四国の佐田岬も見える。
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東を見ると光市が見え、虹ヶ浜や室積の海岸線が美しい。熊毛の烏帽子岳や虎ヶ岳への縦走路には、ピークに
旗が立ててあり良く分かる。光側には新しくベンチや、テーブルが作ってあり、パワーアップしている。
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展望台 |
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山頂から道が出来ているので降りて見る。「下山入口、正面登山ルートに合流します」の標識が掲げてある。すぐに
展望台に着く。椅子が作ってあり一服出来る。ここからは、太華山と笠戸島がより近くに見える。
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茶臼桜 |
東豊井コース出合 |
更にジグザグ道を降りて行くと、茶臼桜に出合う。幹回り4mと書かれている。春にまた来たい。更に降りて行くと
東豊井コースに出る。
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大谷ダム分岐A |
「瓢箪池分岐」、「恋ヶ浜・降松神社分岐」を過ぎ降りて行くと、大谷ダム分岐Aに着く。
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ネズミモチの実 |
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更に下松の工場を見ながら降って行くと、大谷ダム分岐に帰って来る。登山道には、大海山にもたくさん落ちていた
鹿の糞のような黒い実が落ちている。木にはネズミモチと書いてあった。4日ぶりに謎が解けた。バリエションコース
が出来て茶臼山登山が楽しくなった。
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