雨飾山 1963m

新潟県糸魚川市梶山・長野県北安曇郡小谷村



雨飾山山頂


2020年9月28日(月) 天気 雨のち曇り


登山口(9:07)~15分~2/11(9:22)~43分~ブナ平(10:05~10:09)~36分~荒菅沢(10:45)~58分~8/11(11:43)

~27分~9/11(12:10)~35分~雨飾山(12:45~13:15)~96分~荒菅沢(14:51~14:58)~91分~登山口(16:29)

所有時間 7時間22分


概念図

 


雨飾高原キャンプ場登山口



雨飾山は新潟県と長野県の県境の山で、ネーミングに惹かれて何時かは登りたいと思っていました。新潟県側には梶山温泉、長野県側には小谷温泉があります。今回は長野県側から登りました。荒菅沢から眺めた布団菱の岩壁に圧倒され、急峻な尾根道を喘ぎながら登ると、笹平と雨飾山が目の前に現れます。山頂からはガスで北アルプスは見えませんでしたが、女神が微笑んでくれました。



道しるべ


2/11
  糸魚川からR148に入り道の駅小谷で車中泊して、雨飾高原キャンプ場のある登山口に向かう。7時過ぎに登山口に着くが天気予報
 では、10時頃から雨が上がるようだ。雨の中登山客が次々に登って行かれる。9時前に小降りになったので、雨具を着て出発する。
 登山口には「雨飾山頂まで210分」の標識がある。少し降り沢沿いの木道を歩いて行く。2/11から急な坂が続く。

3/11
  3/11辺りからブナの大木が現れ、雨も止んできた。マンモスの牙のようなブナの大木を過ぎ、4/11を過ぎるとブナが多くなる。

ブナ平
  少し平らな場所に、ブナ平の標識がある。一息入れて登って行くと、やがて平らな道になる。
  道の横には携帯トイレブースがある。登山道を降って行くと、6/11の標識がある。

荒菅沢

布団菱の岩壁
  やがて荒菅沢と言われる沢を渡る。荒菅沢から見える布団菱の岩壁に圧倒され、更に雨飾山はあの岩壁の左奥と聞いて唖然と
 する。しばらく尾根を登って行くと、左手に雨飾山が見えて来る。

タンナトリカブト

8/11
  8/11を過ぎると、正面に雨飾山が見えて来る。

9/11
  岩場を登り、2段梯子を登って行く。9/11を登ると平坦になる。

笹平(金山分岐)
  目の前には笹平と雨飾山が見えて来る。金山分岐には笹平の標識がある。

北峰
  梶山温泉(雨飾温泉)分岐を過ぎ、一登りすると雨飾山北峰に着く。北峰には石仏と祠がある。

南峰
 すぐ先の南峰には1963mの雨飾山の標柱と三角点がある。しばらく待っていたが北アルプス方面のガスは取れそうにないが、
 笹平には女神の顔が微笑んでいる。

金山

オヤマリンドウ
 皆さんが降りられた 一人占めの山頂を楽しんで、雨飾山を後にする。布団菱の岩壁を上から眺め・・・
 ガスが取れると、もの凄い急な尾根を登って来た事が分かる。荒菅沢で一息入れて布団菱の岩壁を振り返る。

雨飾山キャンプ場(登山口)
  ブナ平を降りて行くと、名古屋から来られた年配の方と出会う。百名山を登っておられるようで、明日の下見でもう少し登ってから
 降りるとか。木道まで戻って来ると沢には鱒が泳いでいる。雨飾山キャンプ場のセンターで山バッジを買い、車道を降りて行くと雲
 の上に北アルプスが見えて来た。




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