大田雨乞山 340m 東山 530m

美祢市美東町大田



道の駅みとうから望む 東山の電波塔(左)と雨乞山(右)


2022年3月9日(水) 天気 晴 黄砂


林道路肩P(12:11)~16分~雨乞山(12:27~12:35)~14分~林道路肩P(12:49)~14分~森林整備看板(13:03)~36分

~東山(13:39~13:44)~11分~展望地(13:55~13:58)~5分~Ⅳ(点名)奥津(14:03)~32分~林道路肩P(14:35)

所有時間 2時間24分


概念図

 
 

林道路肩P



雨乞山は山頂に、「於戯大徳之墓」と刻まれた山伏の墓と燈籠があります。日照りの時は墓の前で雨乞いをしたそうです。山頂には雨乞山264,9mの新しいプレート2つがありますが、これは西の四等三角点(点名)雨乞の標高で誤記です。雨乞山を降りて、車道を登り、ドコモとauの電波塔の建つ東山に向かいました。東山下山時、伐採地に上がりました。生憎霞んでいて、黄砂が飛ばなければ大展望が広がっていたでしょう。Ⅳ(点名)奥津に寄り、林道を降って行くと、秋吉台が見えて来ました。東山は緩やかな峰が連なり、《蒲団着て寝たる姿や東山》の句を思い出します。



道しるべ

  道の駅みとうで昼食をとり、温湯の交差点を曲がり広域基幹林道大田東山線を走ります。雨乞山への最短距離の広い駐車地から
 尾根を越すと、すぐに林道に出ます。

右折

分岐
  林道を登って行き、被っていた枝を切り、右に曲がると再び林道に出ます。すぐの分岐を左に曲がります。
  少し萱の生えた林道を行き、テープを確認して鋭角に右に曲がり踏跡を登ります。枝を切りながら登って行くと、大田雨乞山に
 着きます。

拡大可

拡大可
  雨乞山は広く刈られていて、於戯大徳之墓と石燈籠があります。山伏の墓は生まれ故郷の豊後の方向(南)を向いているとか。

伐採地
  雨乞山を降りて、広域基幹林道を登って行くと、森林整備加速化団地(大田東山団地)の看板があります。
 

東山

東山
  伐採地を過ぎて、464,8mの三角点の下の車道を巻きながら登って行くと、広い駐車地の先から右に曲がる道があります。
 すぐにドコモとauの美東無線中継所の塔に着きます。すぐその上にも電波塔があり、ここが東山山頂になります。

荒滝山(左)
  下山時伐採地に上がりました。大展望が広がりますが、生憎黄砂で肉眼でも良く見えません。
  
 広域基幹林道大田東山線は至る所に駐車地があるので、また伐採地で山座同定をしてみたいと思います。

雨乞山

秋吉台(拡大可)
  四等三角点の(点名)奥津を踏み、伐採地をショートカットして林道を降りて行くと、雨乞山と秋吉台が見えて来ました。



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