赤子山(あこやま) 231m

柳井市余田・熊毛郡平生町



田布施川から望む


2017年1月6日(土) 天気 ☀


沼八幡宮P(11:52)~14分~登山口(12:06)~14分~休憩所(12:20)~13分~展望所(12:33)~6分~赤子山(12:39~12:43)

~8分~展望所(12:51~13:11)~4分~峠(13:15)~8分~休憩所(13:23)~17分~沼八幡宮P(13:40)

所有時間 1時間48分


概念図

 


赤子山駐車場


午前中所用があり、近くの赤子山に登って来ました。7年前に登ったのですが、登山道は以前より整備され、バリエションルートも出来ていました。山頂は木が切られていて開放的になり、送電線越しに展望が開けていました。展望所からは、大星山や平尾の町、祝島が一望出来ます。展望所付近の山茶花のトンネルが満開で色を添えていました。桜の木が植えてあり春も登ってみたい山です。


道しるべ

  以前にも登った沼八幡宮の駐車場は、お正月が過ぎた所為か殆ど車が停まっていない。参拝を兼ねて車を停めて
 石段を登って行く。登りきると芭蕉の句碑がある。俳句が盛んな土地柄らしい。


赤子山駐車場
  沼八幡宮社殿に参拝し、お賽銭をあげて、おみくじを引くと末吉だった。「何事も焦らずボチボチと根気よく・・・」有難い
 おみくじを門松に括る。社殿の右奥から車道に出る。赤子山登山道入口の案内板があり、反対側には赤子山駐車場
 がある。

  少し先で道が3分岐するが真中の道を行く。取付きに「赤子山登山口・山頂まで1km」の矢印がある。竹藪を越えて
 緩やかな山道を15分も行くと休憩所がある。
  本来の道は矢印方向だが「赤子山登山道・山頂まで500m」の矢印と、「休憩所」の間にテープがあり道が見えるので
 そこを登ってみる。道が少し急になる。何の御呪いか?オブジェだろうか?松ぼっくりが吊ってある。
 
  更に登って行くと、支尾根が見えて来る。支尾根に上がり右に登って行くと・・・



展望所
  展望所に上がって来る。以前より桜の木が伸びている。休憩は後にして先に山頂に向かう。山茶花のトンネルを抜け
 ・・・


鉄塔16
  良く整備された登山道を歩き、鉄塔16の横を登り、降って行くと、赤子山・頂上60mの看板がある。右には鉄塔15に
 降りて行く道がある。

  道の側に穴の開いた岩がある何の穴だろうか?考えていたら赤子山山頂に着いた。山頂は広く切り開らかれていて
 ・・・

赤子山山頂

東の展望所
  大星山から平生町が見える。鉄塔と送電線がなければ最高なんだが・・・残念だ。東の展望所からは遮るものがなくて
 平生の町の先に祝島・小祝島が見える。山茶花のトンネルを抜け展望所で昼食にする。

 
 展望所からの景色

 
 展望所からは桜の枝越しに平生の町や瀬戸内海の展望が広がる


大星山

南周防大橋
  展望所にある長いベンチに座り、景色を見ながらおにぎりを頬張り古代に思いを馳せる。平生は昔は古柳井水道と
 呼ばれた海峡があり、3世紀から7世紀に掛けて熊毛王国が繁栄していた。平生の白鳥古墳、田布施の国森古墳、
 柳井には柳井茶臼山古墳など豪族の墓がある。山頂を後にして主尾根を降って行くと・・・
 

  またも松ぼっくりがある。どうやら猿かリスの食糧のようだ。峠まで降りると十文字の交差点になっている。北(右)
 は余田方面、西(直進)は堅ヶ浜方面、南(左)は沼八幡宮方面だ。

  峠を降りて行くと、あちらこちらに松ぼっくりがある。水場を過ぎると平らな道になり・・・


休憩所
  休憩所に戻って来る。沼八幡宮横の車道を降りて駐車場に帰って来ると、これから赤子山に登られる人々が準備を
 されていた。赤子山は近場で手頃に登れるファミリー登山のお山だ。


2011年2月22日   赤子山



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