赤土山 1077m 香仙原 1056m / 弥十郎山 822m

島根県鹿足郡津和野町左鐙・吉賀町上高尻 / 吉賀町柿木村木部谷



鞍部が小石谷分・赤土山・香仙原
安蔵寺山から小石谷分に降る大岩から望む


2020年1月16日(木) 天気 曇り 総勢5名


小石谷口(9:45)~42分~小石谷分(10:27)~33分~赤土山(11:00~11:08)~23分~香仙原(11:31~11:36)~7分

~弥十郎山分岐(11:43)~35分~927ピーク(12:18)~17分~展望地(12:35)~19分~林道終点(12:54~13:30)~

19分~弥十郎山(13:49~14:00)~18分~林道終点(14:18)~21分~展望所(14:39)~29分~林道取付(15:08)

所有時間 5時間23分


概念図

 


小石谷口登山口

弥十郎山林道取付


小石谷口から取付き小石谷分に登り、安蔵寺山系の赤土山・香仙原・弥十郎山へと縦走しました。思わぬ雪景色で新雪を踏みしめて、香仙原まで快適に登れました。香仙原から弥十郎山への縦走路は笹の藪漕ぎでしたが、笹の海のブナ林は心地よく、Hさんの的確な地図読みで安心して歩けました。同行して頂いた皆さま至福の思い出をありがとうございました。


道しるべ

  弥十郎山林道取付に車をデポして、小石谷口から登り始める。緩やかに巻いて急な支尾根を登って行くと、段々雪が多くなる。やがて右
 に下り・・・
  ガレ場の巻道を行き、登り返すと、小石谷口分という安蔵寺山と赤土山の鞍部に着く。安蔵寺山1,5㎞、香仙原2,0㎞・滑峠4,5㎞の標識が
 ある。

拡大可

拡大可
  雪景色した尾根を赤土山に向かって登って行く。

北峰(左)と山頂(右)拡大可
  やがて赤土山が見えてくる。赤土山直下は急坂だが、新雪が積りかえって登りやすい。赤土山からは安蔵寺山の北峰と山頂が望める。
  赤土山で一本立てて、香仙原に向かう。急な坂を下り登り返すと香仙原に着く。三等三角点の前で三の指を立てる。
  滑峠に向けて7分下り、左手の植林と自然林の間から弥十郎山に向けて南西に降りて行く。Hさんは取り付き口にピンクテープを
 付けて行くやがてテープが現れる。途中分岐があるが、そのまま南西に下って行く。やがて広場に出るが、慎重に方向を確認して
 南南西に下って行く。

右に曲がる

927mピーク
  広場から約8分で右に曲がる。すぐに緩やかに左に曲がり、再び南に降りて行く。右に曲がって約8分で927mのピークに上がる。

展望地
  左に降り笹の海を漕いで行くと、約17分で展望地に着く。
  尾根から少し外れ伐採地の境を行く。急坂になり滑るので再び尾根に戻り笹を漕ぐ。すぐに林道終点に降りて来る。林道終点には
 熊の爪痕がある。林道終点で展望を楽しみながらランチにするが、指がかじかんで冷たい。熱いスープとコーヒーが有難い。

林道終点

809ピーク
  お腹が一杯になった所で、弥十郎山に向けて尾根に入る。ピーク登り返すと、次の809ピークで分岐する。Hさんは以前来られた時に、
 ピンクテープを付けられたようで、これなら迷わない。西(右手)に降りて行く。笹尾の鞍部を登り返して、主尾根に乗る。

弥十郎山
  奇形の木を通り超して一登りすると、弥十郎山に着く。弥十郎山には、三等三角点が座り、プレートもある。枝越しに安蔵寺山が
 見える。
 
 林道終点まで戻り、林道を下って行く。盛太ヶ岳、鈴の大谷、高岳、十種ヶ峰、青野山、須佐の高山まで展望が開ける。
  登って来た弥十郎山を振り返る。この林道が出来て、弥十郎山が簡単に登れるようになった。作業道まで戻り、デポして置いた車で
 小石谷口に戻る。帰りに六日市温泉ゆららで汗を流す。冷えた身体に温泉は有難い。それにしても予定していたコースタイムよりも
 30分以上早く降りられた。




2019年12月13日         弥十郎山
2018年11月2日   香仙原・赤土山縦走


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